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そのツボ、効いてますか? その2 ~心臓・肺のツボの効果の確かめ方~

 あなたはちゃんと息を吸えていますか?

 呼吸で酸素を取り入れて、全身に送るはたらきがある臓器は、「肺」と「心臓」です。
 鼻炎や喘息、心不全など、なにか呼吸器系や循環器系の病気をお持ちでない人は、
 あまり普段、呼吸のしやすさ(しにくさ)について、あまり意識をしないかと思います。

 急に風邪を引いて肺炎になったら、呼吸がしにくいと感じるかも知れません。
 しかし、長年かけて徐々に吸いにくくなっていたら、気づかないのものです。
 吸いにくいのが「普通」になってしまっています。

 あなたの「普通」の呼吸が「正常」なのか。実際に治療をして確かめてみましょう。

 息を吸うには、まず息を吐き出さなければなりません。
 息を吐けるだけ吐いて、出来るだけ全部吐き切ってください。
 そして、一気に息を吸い込んでください。

 このときの空気の入りやすさを観察してください。
 空気はどこまで入っている気がしますか?胸の高さ?みぞおち?おへそ?下腹?
 空気は狭いところを通るような感じですか?広い道を通って入ってきますか?
 空気の入り具合は目で見えないので、あくまであなたの感じ方です。
 そのイメージを、よ~く覚えておいてください。

 まずは心臓の疲れをとるツボは、手の小指H3ツボです。
 →記事:「心臓のツボ ~1日10万回もドキドキしてます!~」
   手の井穴図手の井穴図
 このツボに、刺絡をするか、円皮針を貼るか、お灸をします。
 →カテゴリ:「井穴刺激のやり方」

 ツボ刺激の後、再度、息を全て吐き切ってから、一気に息を吸い込んでください。
 息が深く吸えるようになったり、広く入ってくるようであれば、心臓がお疲れのようです。

 次は、呼吸器(気管・肺など)の疲れをとるツボは、手の親指H1です。
 →記事:「肺のツボ ~鼻・のど・気管支~」
 先ほどと同じく、ツボ刺激の前後で、呼吸のしやすさを比べてみてください。

 最後に、心臓や呼吸器の副交感神経のはたらき過ぎを抑えるツボ、手の薬指H5です。
 →記事:「副交感神経のはたらき過ぎを抑えるツボ ~心身に喝!を入れます~」
 心臓の血管(冠動脈)を広げたり、心ポンプを強めたり(強心作用)、気管支を広げたり、
 血管や呼吸器の粘膜のうっ血を改善させることで呼吸をしやすくさせるはたらきがあります。

 どうですか?ツボ刺激の効果を実感できましたか?
 →前記事:「そのツボ、効いてますか? その1 ~お腹のツボの効果の確かめ方~」
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そのツボ、効いてますか? その1 ~お腹のツボの効果の確かめ方~

 ツボの本には、「~に効くツボ」と色々と紹介されていますね。
 ツボを刺激して、あなたの抱える症状がその場でパッと消えれば、効果を実感できますよね。
 たとえ一度のツボ刺激で明らかな症状の改善を実感できなくても、
 その刺激で、身体には何らかの変化が起きているハズです。
 何も変化が無いと、この先同じツボを刺激し続けても、改善はみられないからです。

 皮膚や筋肉の痛みであれば、ツボ刺激の前後で、痛みの変化を確かめることが出来ます。
 しかし、内臓のツボに関しては、変化を実感しにくいと思います。

 ということで、内臓のツボが効いているのか、効いていないのか、実際に確かめてみましょう。

 まずは足を伸ばして仰向けに寝てください。
 そしてお腹の全体あちこちを指1本で押さえてみましょう。
 押さえて痛い点、苦しい点、硬い点、イヤな感じがする点、どこか別の場所に響く点など
 ほかと違った不快感のある点に、マジックペンなどで印を付けてください。

 このとき、お腹を見ようとして頭を持ち上げないでください
 お腹の筋肉に余計な力が入って、お腹の状態が変わってしまいます。

 印を付けた不快な点を、もう何度か押さえてみてください。
 押さえているうちに不快感が無くなってきた点は消してください。
 何度押さえても不快な点が、治療すべき本当に悪い場所です。
   お腹の圧痛とツボお腹の圧痛とツボ

 【右の肋骨の際の圧痛点】
 右上腹部の肋骨下の中には、肝臓や胆のうがあります。
 大事な臓器なので、肋骨というカゴで守られているのです。
 その右の肋骨の際を、肋骨の下に潜り込ませるように指で押さえてみてください。
 指を押し込んで痛かったり、苦しかったり、硬くて抵抗がある場合は、
 もしかしたら、肝臓がお疲れなのかも知れません。

 肝臓に効くツボは、右足のF2・F6です。
 →記事:「肝臓のツボ ~飲み過ぎ食べ過ぎには気をつけて!~」
   足の井穴図足の井穴図
 これらのツボに、刺絡をするか、円皮針を貼るか、お灸をします。
 →カテゴリ:「井穴刺激のやり方」

 ツボを刺激したら、再度、右肋骨の際の不快な点を押さえてください。
 刺激前よりも苦痛が軽減していたり、硬さが柔らかくなっていれば、そのツボは効いています。
 まだ不快感が残っている場合は、胆のうのツボ、左F5を刺激して、再度確認してください。

 【おへその横・恥骨の上の圧痛点】
 おへその横あたりのお腹の奥深く、お腹と言うよりも背中に近い場所に腎臓があります。
 このあたりを押さえたり、もしくは腰を握りこぶしでトントン叩くと不快感がある場合は、
 もしかしたら、腎臓がお疲れなのかも知れません。

 また、お腹の下の方、恥骨の上あたりには膀胱があります。
 この場所を押さえて不快感がある場合は、もしかしたら膀胱がお疲れなのかもしれません。

 腎臓に効くツボ、膀胱に効くツボは、どちらも足の小指F3です。
 →カテゴリ:「腎臓・膀胱のツボ」
 
 ツボを刺激したら、再度、先ほどの不快だった点を押さえてください。
 まだ不快感が残っている場合は、次の胃腸のツボを刺激してください。

 【お腹全体のあちこちの圧痛点】
 上の肋骨から、下の骨盤の骨で囲まれた部分には、胃腸(消化管)があります。
 胃腸の不快点は、先ほどの、肝臓・胆のう、腎臓・膀胱などと範囲が重なる部分があります。
 これまでのツボで解消しきれなかった不快感のある点は、胃腸の疲れなのかもしれません

 胃腸に効くツボは、左足のF1・F6です。
 →記事:「胃腸のツボ ~口唇から肛門までの長い道のり~」

 ツボを刺激したら、再度、先ほどの不快な点を押さえてください。
 変化(改善)があれば、それらのツボは効いていますので、しばらくツボ刺激を続けてください。
 どこを押さえても不快感が無くなるころには、あなたの症状は良くなっているハズです。

 【みぞおちの圧痛点】
 みぞおち(心窩部)の不快感というのは、非常に判別が難しいです。
 肝臓・胃腸などの腹腔内や、心臓・肺などの胸腔内の臓器の異常が反応点として出てきます。
 たとえば、右下腹部にある虫垂(いわゆる盲腸)の炎症でも、みぞおちが痛むのです。

 肝臓や胃腸、腎臓・膀胱などのお腹のツボ刺激でも、みぞおちの不快感が改善しない場合は、
 もしかしたら、心臓や肺が疲れているのかもしれません。
 →次記事:「そのツボ、効いてますか? その2 ~心臓・肺のツボの効果の確かめ方~」
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はりきゅう中村@大阪

Author:はりきゅう中村@大阪

 心身相関の考えから、身体の健康とメンタルヘルスに取り組んでいます。より簡単・安全で、より効果的なセルフケア(家庭治療)を紹介しています。
 また、病気を予防・回復させる生活改善も提案しています。
 みなさまのご健康に、少しでもお役立て頂ければ幸いです。
 また、どんな事でもお気軽に、ご質問・ご相談ください。
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