つわりに効くツボ 妊娠による吐き気・嘔吐・胃のムカムカ

 赤ちゃんを授かってうれしいさなか、胃の不快感に悩まされることがあります。
 ムカムカ吐き気がして食事が摂れなくなったり、食べ物の匂いで気分が悪くなったり…。
 ひどい人だと何も食べられず嘔吐を繰り返し、脱水や栄養失調で倒れることもあります(涙)

 妊娠初期に起こるこのような症状が 「つわり」です。妊娠悪阻とも言います。
 胎盤から分泌されるホルモンがつわりの原因ではないか?と考えられています。

 つわりの役割は、身体に悪い・合わない食物を摂り入れないようにするための反応だとか
 嘔吐をすることで胃腸を持ち上げて赤ちゃんが育つスペースを作るためなどとも言われます。

 妊娠期間中、つわりが全く出ない人もいれば、何ヶ月も続く人もいます。
 症状が軽い人もいれば、重症の人もいて、つわりは個人差が非常に大きい症状です。 

 つわりは、ホルモンだけでなく、胃のはたらきを調節する自律神経とも関わりがあります。
 自律神経の観点からすると、つわりは妊娠に伴って胃が敏感になっている状態です。
 →カテゴリ:「ストレスと自律神経」

 敏感な状態の胃に、何らかの刺激がキッカケとなり、胃が過剰に反応して動いてしまうのです。
 食物の匂いや精神的ストレスなどの刺激で吐き気を感じたり、実際に嘔吐してしまうのです。
 →カテゴリ:「胃腸のツボ ~口唇から肛門までの長い道のり~」

 つわりそのものは病気ではありませんが、非常に辛い症状です。
 妊娠中は薬を飲むのもためらわれます。

 そんなつわりには、ツボ刺激がよく効きます。
 敏感になっている胃を鎮め、むかむか・吐き気・嘔吐に効くツボは、左F1と左右H5・F5です。
   手足の井穴図手足の井穴図
 これらのツボに、刺絡をするか、円皮針を貼るか、お灸をします。
 →カテゴリ:「井穴刺激のやり方」

 まず、胃の過敏な状態を鎮めるツボ、左F1のツボを刺激します。
 その後、胃の過剰な動きを抑えるツボ、左右H5F5を刺激してください。
 →カテゴリ:「副交感神経とアレルギー」

 妊娠初期は、たとえ食事量が減っても、赤ちゃんに必要な栄養はあまり多くありません。
 つわりで食べられないからといって、自分を責めたりしないでくさださいね^^

 元気な赤ちゃんが生まれますように!
ブログのご案内

はりきゅう中村@大阪

Author:はりきゅう中村@大阪

 心身相関の考えから、身体の健康とメンタルヘルスに取り組んでいます。より簡単・安全で、より効果的なセルフケア(家庭治療)を紹介しています。
 また、病気を予防・回復させる生活改善も提案しています。
 みなさまのご健康に、少しでもお役立て頂ければ幸いです。
 また、どんな事でもお気軽に、ご質問・ご相談ください。
 応援、よろしくお願いします。

ブログ内を検索
カテゴリ一覧
井穴刺絡の治療院リンク