鍼灸症例:梅核気 喉の異物感・閉塞感・詰まった感じ

 50歳代の女性。1年以上前から喉の異物感・閉塞感に悩まされています。
 ある日に突然のどが詰まった感じがし、耳鼻科で診てもらうも異常なし。
 脳外科でのMRI検査でも、甲状腺の血液検査でも異常は見つかりません。
 鍼灸や整体、漢方などをあれこれ試すも全く改善がなく、困り果てのご来院です。

 喉の異物感は常に感じてます。飲食中で苦しくなることもあります。
 異物はピンポン球ほどの大きさだそうです。 

 問診でいろいろ詳しくお尋ねしている中で、治療のヒントを発見!
 仰向けに寝ている姿勢では異物感が半分くらいに小さくなるそうです。
 上半身を起こすと喉の異物感がすぐに戻って大きくなります。

 身体を起こすことで頭を支える筋肉が緊張するので、首コリが原因かも?
 喉の異物感を引き起こしやすい首前面の筋肉から治療することにしました。

 座椅子で長座位にて首を斜め後ろに倒し、乳様突起部の圧痛点に刺鍼・雀啄。
 首を元に戻してもらうと、異物感が最初の3~4割の大きさに縮小したそうです。
 まだ3~4割残っているので、同様の姿勢で胸鎖乳突筋部の圧痛点に円皮鍼。
 これで少し違和感は残るものの、喉の異物感・閉塞感は解消です(10→3~4→0)。

 やはり首こりが原因だったようです。
 ぶり返さないよう、続けて治療するよう指導して終了です。

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鍼灸症例:咽喉頭異常感症 のどの圧迫感 しゃべりづらい

 40歳代の男性。1ヶ月ほど前より、のどの圧迫感があります。
 耳鼻科で検査をするも異常はなく、漢方薬を服用しても改善がありません。

 発症のきっかけとなる出来事は思い当たらないそうです。
 飲食物の飲み込み(嚥下)では、症状は増悪しません。

 しゃべろうとすると圧迫感が強く、努力しないと声が出にくいそうです。
 発声に伴う喉周辺の筋肉のトラブルかな?

 声の出しにくさを治療効果の指標にしました。

 のど周辺を触診したところ、斜角筋群や胸鎖乳突筋などに激圧痛点が見つかりました。
 それらの圧痛点にハペパッチを貼り付けて軽くトントントン♪

 しばらくしてから声を出してもらうと、力まずスムーズに発声できるそうです。
 頚部前面と関連する胃経F6の刺絡を考えましたが、症状は解消しているので止めました。

 やっぱり発症してからの期間が短いとすぐに効きますね(^^;

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鍼灸症例:のどの詰まった感・違和感

 30歳代の男性。数年来、なんとなくのどが詰まったような感じがあるそうです。
 耳鼻科で診てもらっても異常は見つからなかったそうです。

 のどの調子が悪いときは、胃もたれも鼻づまりも強くなってくるそうです。
 のど詰まりを誘発しやすい首コリも触知できます。
 症状の発信源は、胃?鼻?首コリ? それぞれ治療して確かめることにしました。

 初診
 まずは胃。お腹を診ると、ヘソの上に押さえると不快な点があります。
 肝臓と胃腸の治療でお腹の圧痛点は解消しましたが、のどの詰まり感には変化なし。

 次は鼻。鼻から息を吸ってもらって鼻づまりを確認してもらいました。
 鼻づまりの治療で鼻の通りは良くなったものの、のど詰まりには改善なし。

 次は首コリの治療。
 頭を色々な方向に傾けてもらって、凝っている筋肉をストレッチさせて圧痛点に刺鍼+円皮針。
 もともと「なんとなく詰まった感じ」だったので劇的な改善は実感できませんが
 治療をする前よりは、のどの詰まった感はマシになっているそうです。

 2診目(7日後)
 前回治療の数日後、首に貼っていた円皮針を剥がすと、のど詰まりが再燃してきたそうです。
 ということは、のどの詰まった感・違和感は首コリから来るものだと思われます。
 首コリに専念して治療すると、治療後はのどの違和感はすっかり解消しました。

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鍼灸症例:のどのつまり・のどのつかえ 首コリから来るのどの違和感

 40歳代の女性。1年以上前から、のどのつまった感じが続いています。
 数年前にも同じ症状が出たものの、そのときは数ヶ月で自然に治まったそうです。
 今回は漢方薬などいろいろ試されましたが、改善は無かったそうです。

 常に感じるノドのつまり感を、治療の指標に使うことにしました。

 自覚症状は無いものの、首肩の筋肉が過緊張しています。
 最近、風邪を引いていました。胃腸の調子もあまり良くないそうです。
 いろいろなトラブルが、のどのつかえの原因になりうるので、
 ひとつひとつ治療して、症状の確認を行いました。

 呼吸器(鼻・のど・気管など)の交感神経抑制、左右H1の井穴刺絡、無効。
 胃腸・肝臓の交感神経抑制、左F1F6・右F2F6。
 お腹の硬さは柔らかくなるものの、のどのつまり感には変化無し。無効。
 ノドと関連する足少陰腎経、左右F3。10→9、やや有効?(明らかな改善とは言えない) 
 正中線上のノドの症状に対して、百会。改善無し、無効。
 奇経治療で、ノドと関連する照海-列缺。無効。

 内科的な遠隔治療が、ことごとく無効だったので、治療方針を首コリに変更し、
 コリの筋肉に直接介入することにしました。

 仰臥位にで、胸鎖乳突筋など前頚部の過緊張の筋肉を指でつまみ上げて(安全性のため)
 1寸1番鍼にて刺鍼雀啄抜鍼。つまめない筋肉に対しては、筋膜に当てる程度で置鍼。
 これで、のどのつまり感を確認してもらうと、10→4に改善。
 症状が半分以下になると、自覚的にかなり楽になったそうです。

 最後に、自律神経機能を高める刺鍼法をして終了です。

 症状のぶり返しも少なく、同様の首コリの治療を行うこと、数回。
 治療の度にのどの詰まり感は改善し、消えていきました。

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はりきゅう中村@大阪

Author:はりきゅう中村@大阪

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