スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

腰痛のセルフケア ~腰が痛くても、腰が悪いとは限りません~

 腰という漢字は、「月(からだ)」 の 「要(かなめ)」 と書きます。
 腰が痛いというのは、私も経験がありますが、かなり辛いですね。
 立ち座りなど、身体を動かすことはどんな動作でも、腰にこたえます。
 普段は何気なくしている動作が、いかに腰と関係するかを学ぶ機会になります(^^;
 
 ひと言で「腰痛」といっても、腰痛の原因には、いろいろなものがあります。
 腰に痛みを感じるからといって、腰が悪いとは限らないからです。

 胃腸や腎臓など、内臓の不調が痛みの原因かもしれません。(内科)
 帯状疱疹・ヘルペスが出てくる数日前にも、痛みがあります。(皮膚科)
 女性であれば、婦人科系の病気でも腰が痛くなります。(婦人科)
 骨折や腫瘍、感染症、血管の閉塞なども見逃せません。(外科)
 実は、うつ病・仮面うつの症状だということもありえます。(精神科)

 腰痛でお困りの方は一度、そのような病気が隠れてないか病院で診てもらって下さい。
 腰痛だからといって、受診するのは整形外科だけではないのです。

 整形外科では、腰椎の変形や椎間板ヘルニアが痛みの原因だと言われるかも知れません。
 そのように言われたら、逆に安全です。安心してください。
 骨の変形や神経の圧迫は、痛みの原因にはなりません。
 その痛みは、筋肉や皮膚の痛みなので、手術しなくても治ります。
 →記事:「椎間板ヘルニア 頚椎症・腰椎症のウソ 神経の圧迫で痛みは出ません!」

 それでは、さまざまな腰の痛みに効くツボを紹介していきます。
 →次記事:「腰痛に効くツボ その1 ~内臓からのメッセージ~」
スポンサーサイト

腰痛に効くツボ その1 ~内臓からのメッセージ~

 検査で異常が出るほど悪くなくても、内臓の不調が痛みとして感じることがあります。
 腰に痛みを感じるからといって、腰が悪いとは限らないのです。
 →前記事:「腰痛のセルフケア ~腰が痛くても、腰が悪いとは限りません~」

 このような痛みは、痛みを感じる場所ばかりを治療しても、なかなか良くなりません。
 なぜなら、腰の筋肉そのものの痛みではなくて、内臓の不調を表現した痛みだからです。

 病院の検査で発見される前の内臓の不調でも、腰痛は起こります。
 いわゆる、「未病」という状態です。
 そのような内臓の不調を表す腰の痛みに効くツボを紹介していきます。

 まずは、あなたの腰の痛みを観察してください。
 どのあたりの場所が、どのようなときに、どの程度、痛みますか?
 その痛みを、よく覚えていてください。

 腰の痛みとして表現される内臓の不調には、胃腸や膵臓、肝臓、腎臓などが関係します。
 出てくる症状は、痛みだけでなく、重だるさなどの違和感もあります。

 腎臓のツボは、左右のF3(左右の足の小指内側)です。
 →記事:「腎臓のツボ ~毎日お風呂の半杯分の血液をキレイにしてます!~」

 肝臓のツボは、右F2・F6(右足の親指内側・人差し指外側)です。
 →記事:「肝臓のツボ ~飲み過ぎ食べ過ぎには気をつけて!~」

 胃腸・膵臓のツボは、左F1・F6(左足の親指外側・人差し指外側)です。
 →記事:「胃腸のツボ ~口唇から肛門までの長い道のり~」
   足の井穴図足の井穴図
 これらのツボに、刺絡をするか、円皮針を貼るか、お灸をします。
 →カテゴリ:「井穴刺激のやり方」

 いきなり、3つ全てのツボを同時に刺激しないくださいね。
 そうでないと、どのツボが効いたのか分からなくなりますから。

 まずは腎臓のツボを刺激して、先ほどと同じように腰の痛みを確認してください。
 これで腰痛が、少しでも痛みがマシになっていれば腎臓の疲れが一因です。
 まだ痛みが残っていたり、痛みに変化がないときは、次のツボを刺激します。
 肝臓のツボも、胃腸のツボも、刺激をしてから痛みの再確認をしていってくださいね。

 これらのツボ刺激で、腰痛が改善する場合、内臓のどこかにトラブルがあるかも知れません。
 念のため、一度、内科の先生に相談してみてください。

 それでも痛みが残っている、痛みに改善がない場合は、
 次に紹介する筋肉の痛みに効くツボを試してみてください。
 腰の痛みは、筋肉の痛みによるものがほとんどです。

 →次記事:「腰痛に効くツボ その2 ~痛いところに円皮針~」

腰痛に効くツボ その2 ~痛いところに円皮針~

 腰の痛みには、内臓の不調から来る腰痛もあります。
 そのような内科的な原因でない腰痛の多くは、筋肉や皮膚の痛みです。
 →前記事:「腰痛に効くツボ その1 ~内臓からのメッセージ~」

 腰の痛みを訴えて、整形外科のレントゲンやMRIなどの画像検査では、
 腰椎の変形や分離、すべり、椎間板ヘルニアなどが見つかるかも知れません。
 そして、それらの骨や椎間板の異常が腰痛の原因だと言われることがほとんどでしょう。

 しかし、その痛みの説明は間違っています。
 あなたの腰痛は、常に痛いわけではなく、痛みを感じないときもあるはずです。
 温めるとマシとか、動かさなければ痛くないとか、横になってるときはラクだとか。
 そんなことをしても骨や椎間板は変化しないのに、痛みが変化するのは、おかしな話ですよね?
 痛みは構造の問題ではないのです。痛みは、はたらきの問題なのです。
 →カテゴリ:「痛みのメカニズム」
 →カテゴリ:「神経の圧迫で痛みが!?」

 さて、あなたの腰は、どういう動作のときに最も痛みが強くなりますか?
 顔を洗うとき、靴下を履くときなど、痛みの出る動作は、人それぞれです。

 ますは痛みが出る姿勢を少し保ったまま、その痛みを感じる場所周辺を押さえてみて下さい。
 押さえてみて、最も痛みを感じる、激痛の一点がツボです。
 そこに円皮針を貼りましょう。
 →記事:「円皮針の使い方 ~ツボの見つけ方・探し方~」

 痛いところに円皮針を貼っても改善がない。
 または痛みはマシになったけど、まだ痛む。
 はたまた、そもそも痛いと思ったところを押さえても、それほど痛くなかった。
 そんなときは次に紹介する、痛みを感じる場所によるツボを試してみてください。

 →次記事:「腰痛に効くツボ その3 ~痛みを感じる場所~」

腰痛に効くツボ その3 ~痛みを感じる場所~

 腰が痛いはずなのに、腰を押さえてみても、それほど痛くないことは、よくあることです。
 腰に痛みを感じても、痛みの発信源は別の場所かも知れません。
 →前記事:「腰痛に効くツボ その2 ~痛いところに円皮針~」

 そのような場合は、痛みを感じる場所から選ぶツボが良く効きます。

 まずは、いろいろ身体を動かして、腰の痛みを確かめてください。
 腰のどのあたりが、どういう動作のときに、最も痛みを強く感じますか?
 痛みの強さや、痛む範囲をよく観察して覚えておいてください。

 痛みというものは、最初は「痛い場所はココ!」と場所がハッキリ分かっていても、
 時間が経つと、「なんとなくこの辺り」とだんだん広がって、自分でも分からなくなります。
 でも大丈夫です!だいたいの場所さえ分かれば何とかなります。下の腰の図をご覧下さい。
   腰痛腰の痛みを感じる場所から選ぶツボ

 腰の真ん中くらいの痛みなら、百会という、頭の真ん中、てっぺんのツボです。
 腰の背骨の両脇の痛みならF4(足の小指外側)のツボです。
 腰の外側、お尻や腰の横側、脇腹なら、F5(足の薬指外側)のツボです。
   足の井穴図足の井穴図
 これらのツボに、刺絡をするか、円皮針を貼るか、お灸をします。
 →カテゴリ:「井穴刺激のやり方」

 刺激をするツボは、痛い側(右腰が痛いなら右側)の足のツボを選んでください。
 左右両方の腰や脚に痛みを感じるのなら、右と左のツボを刺激してください。

 ツボ刺激をしたあと、痛みの出る動作をもう一度やって確認してください。
 効果があれば、その場で痛みが改善します。
 変化が分からない場合は、「改善なし」と判断して、他方のツボを試してください。

 この痛みを感じる場所から選ぶツボで改善が見られない場合は、
 次で紹介する、痛みが出る動作から選ぶツボを試してみてください。

 →次記事:「腰痛に効くツボ その4 ~痛みの出る動作 回旋・側屈・前屈・後屈~」

腰痛に効くツボ その4 ~痛みの出る動作 回旋・側屈・前屈・後屈~

 痛いと感じるところが、必ずしも本当に痛いとは限りません。
 実際に押さえてみても、痛くないことがあるのです。
 今度は、痛みの出る動作から選ぶ、腰痛に効くツボを紹介します。
 →前記事:「腰痛に効くツボ その3 ~痛みを感じる場所~」

 立ち上がるときや、顔を洗うときなど、痛みの出る動作は、人それぞれ異なります。
 腰はいろいろな方向に動かせますが、腰の動きを、次の3パターンに分解します。

 1.ひねる・ねじる、横に倒す(回旋と側屈)
 2.前に曲げる・前に倒す(前屈)
 3.後に反らす・のけぞる(後屈)

 複数の動作で痛む場合は、まずは最も痛みが強く出る動作のツボから順にお試し下さい。

 1.回旋と側屈時の腰痛
 腰をひねる・ねじる
、または、横に倒すときに痛みが出るときの腰痛に効くツボは、
 F2・F5です。足の親指内側と、足の薬指外側のツボです。

 2.前屈時の腰痛
 腰を前にかがめる、お辞儀をする
など、前屈するときに痛みが出るときの腰痛に効くツボは、
 F3・F4です。足の小指の内側と外側のツボです。

 3.後屈時の腰痛
 腰をまっすぐに伸ばす、そらす、のけぞる
ときに痛みが出るときの腰痛に効くツボは、
 F1・F6です。足の親指内側と、足の人差し指外側のツボです。
   足の井穴図足の井穴図
 これらのツボに、刺絡をするか、円皮針を貼るか、お灸をします。
 →カテゴリ:「井穴刺激のやり方」

 たとえば、右の腰が痛むときは、まずは右のツボだけを刺激してください。
 それから、効果を見極めながら、次に左のツボも刺激してください。
 左右両方の腰が痛ければ、最初から左右のツボとも刺激しても構いません。

 大事なことは、ひとつひとつのツボの効果を確かめながら治療することです。
 ツボを刺激する前に、まずは痛む動作を行います。
 そのとき、痛みを感じる場所や範囲、痛みの程度をよく観察します。
 そして、ツボを刺激したあとに、もう一度、同様に観察して、痛みの変化を確認してください。
 正解のツボに当たれば、その場で痛みが改善しますよ。

 あなたの腰痛が、治りますように!
ブログのご案内

はりきゅう中村@大阪

Author:はりきゅう中村@大阪

 心身相関の考えから、身体の健康とメンタルヘルスに取り組んでいます。より簡単・安全で、より効果的なセルフケア(家庭治療)を紹介しています。
 また、病気を予防・回復させる生活改善も提案しています。
 みなさまのご健康に、少しでもお役立て頂ければ幸いです。
 また、どんな事でもお気軽に、ご質問・ご相談ください。
 応援、よろしくお願いします。

ブログ内を検索
カテゴリ一覧
井穴刺絡の治療院リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。