股関節痛・お尻の痛みに効くツボ その1 ~痛いところに円皮針~

 股関節の痛みにもいろいろあります。
 脱臼や骨折、骨頭壊死やなど、外科的手術が必要とされる股関節痛もあります。
 この記事では、そうでない股関節の痛みに対して家庭で出来るツボ治療のお話です。
 
 たいていの股関節痛は骨盤と太ももの骨で作られる関節周囲の筋肉や皮膚の痛みです。
 筋肉や皮膚が引きつったり、つっぱったり、血流が悪くなったときに痛みます。

 さて、あなたの股関節は、どういう動作のときに最も痛みが強くなりますか?
 ますは痛みが出る姿勢を少し保ったまま、その痛みを感じる場所を押さえて下さい。
 押さえてみて、最も痛みを感じる点を探し出して、そこに円皮針を貼りましょう。
 →記事:「円皮針の使い方 ~ツボの見つけ方・探し方~」

 痛いところに円皮針を貼っても改善がない。
 または痛みはマシになったけど、まだ痛む。
 はたまた、そもそも痛いと思ったところを押さえても、それほど痛くなかった。
 そんなときは、痛みを感じる場所によるツボを試してみてください。

 →次記事:「股関節痛・お尻の痛みに効くツボ その2 ~痛みを感じる場所~」

股関節痛・お尻の痛みに効くツボ その2 ~痛みを感じる場所~

 股関節が痛いはずなのに、痛みを感じる場所を押さえてみても、それほど痛くない。
 そんなことは、よくあることです。
 股関節に痛みを感じても、痛みの発信源は別の場所かも知れません。
 →前記事:「股関節痛・お尻の痛みに効くツボ その1 ~痛いところに円皮針~」

 そのような場合は、痛みを感じる場所から選ぶツボが良く効きます。

 まずは、いろいろ身体を動かして、股関節の痛みを確かめてください。
 どのあたりが、どういう動作のときに、最も痛みを強く感じますか?
 まずは身体を動かして、どの場所がどういう動作で痛みがひどくなるのか確かめましょう。
 脚を挙げるとき、降ろすとき、片足で体重をささえるとき…、などなど。
 痛みの強さや、痛む範囲をよく観察して覚えておいてください。

 痛みというものは、最初は「痛い場所はココ!」と場所がハッキリ分かっていても、
 時間が経つと、「なんとなくこの辺り」とだんだん広がって、自分でも分からなくなります。
 でも大丈夫です!だいたいの場所さえ分かれば何とかなります。
 股関節まわり・お尻の痛みの場所の図をご覧下さい。
   股関節の痛みの図股関節の痛みを感じる場所から選ぶツボ

 股関節の前面、ビキニライン(そけい部)の痛みは、F1・F6のツボ
 股関節の後面、お尻の付け根の痛みは、F3・F4のツボ
 股関節の外側、太ももの骨の出っ張り(大転子)の痛みは、F5のツボです。
   足の井穴図足の井穴図
 これらのツボに、刺絡をするか、円皮針を貼るか、お灸をします。
 →カテゴリ:「井穴刺激のやり方」

 ツボは、痛い側(右の股関節が痛いなら右側)の足のツボを選んでください。
 痛む場所の範囲が広い場合は、最も痛みの強い場所から治療してください。

 大事なことは、ひとつひとつのツボの効果を確かめながら治療することです。
 ツボを刺激する前に、痛む場所や範囲、痛みの程度をよ~く観察します。
 ツボを刺激したあとに、もう一度、痛みが出る動作をして、痛みの変化を確認してください。
 正解のツボに当たれば、その場で痛みが改善します。
 ですので、変化が分からない場合=改善なし、として別のツボを試してください。

 あなたの股関節・お尻の痛みがなくなりますように!
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はりきゅう中村@大阪

Author:はりきゅう中村@大阪

 心身相関の考えから、身体の健康とメンタルヘルスに取り組んでいます。より簡単・安全で、より効果的なセルフケア(家庭治療)を紹介しています。
 また、病気を予防・回復させる生活改善も提案しています。
 みなさまのご健康に、少しでもお役立て頂ければ幸いです。
 また、どんな事でもお気軽に、ご質問・ご相談ください。
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