おねしょに効くツボ ~お母さん、叱らないで~

 おねしょは、夜尿症とも言います。
 寝ている間、知らない内にオシッコをしてしまうことです。
 トイレトレーニングがまだの赤ちゃんや小さなお子さんは、おねしょをして当然です(^^;
 小学校にあがる前くらいまでには、自然に治っていくので、なんら心配ありません。

 一度おねしょをしなくなっていたのに、再び、おねしょするようになった。
 小学生になっても、なかなかおねしょが治らない。
 ここでは、そんなおねしょに効くツボを紹介します。

 オシッコは、腎臓で作られ、膀胱で一時的に貯められます。
 尿を貯めたり、出したりするはたらきを調節している神経が、自律神経です。
 →カテゴリ:「自律神経ってなに?」

 【交感神経のはたらき】
 膀胱の交感神経は、尿を蓄えるはたらきをします。
 膀胱の蛇口(括約筋)を締めて、膀胱を膨らませて尿を貯めます。

 【副交感神経のはたらき】
 膀胱の副交感神経は、尿を出すはたらきをします。
 膀胱の蛇口をゆるめて、膀胱を縮ませて尿を外に出します。
 →記事:「膀胱のツボ ~蛇口を締めるも緩めるも、自律神経次第!~」

 自律神経は、自分の意志とは無関係にはたらく神経です。
 ですから、おねしょをしないように何度も言い聞かせたところで、意味がありません。
 おねしょを叱るだけ無駄ですし、おねしょをして叱られた本人は傷つきます。

 おねしょをしてしまうのは、副交感神経のはたらき過ぎが原因です。
 副交感神経がはたらき過ぎると、膀胱が過敏になって、尿を貯めておくことが出来なくなります。
 昼間もトイレが近くなったり、睡眠中でもオシッコをしてしまいます。

 おねしょをさせてしまう膀胱の副交感神経のはたらき過ぎを抑えるツボは、
 両手足の薬指の爪の生え際にあるH5・F5のツボです。
   手足の井穴図手足の井穴図

 大人なら、これらのツボを、円皮針やお灸で刺激しますが、子どもさんの場合は、
 薬指の爪の根元を、親指と人差し指でつまんで、1分間くらいモミモミしてください。
 つまようじの先で、ツンツンするのもいいでしょう。

 お子さん自身が出来ないなら、親御さんが代わりにモミモミしてあげてください。
 手の指だけでもOKですし、足の指も刺激しても構いません。
 いつモミモミしても良いのですが、寝る前にすると効果的です。
 副作用はありませんのでご安心ください。

 何か分からないことがあれば、お気軽にご連絡くださいね。
ブログのご案内

はりきゅう中村@大阪

Author:はりきゅう中村@大阪

 心身相関の考えから、身体の健康とメンタルヘルスに取り組んでいます。より簡単・安全で、より効果的なセルフケア(家庭治療)を紹介しています。
 また、病気を予防・回復させる生活改善も提案しています。
 みなさまのご健康に、少しでもお役立て頂ければ幸いです。
 また、どんな事でもお気軽に、ご質問・ご相談ください。
 応援、よろしくお願いします。

ブログ内を検索
カテゴリ一覧
井穴刺絡の治療院リンク