スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

アトピー性皮膚炎の原因は皮膚バリア機能障害!

 アトピー性皮膚炎は、長らくアレルギー疾患だと言われてきました。
 アレルゲンが皮膚に接触したり、特定の食品を摂取するのが原因であると。

 たしかに何かにかぶれたり、食物アレルギーで皮膚症状が出ることがあります。

 しかし、アレルゲンを避けたり除去食を行っても、根本的な解決にはなりません。
 なぜならアトピー性皮膚炎は「皮膚のバリア機能」の障害が原因だからです。

 皮膚には外部からの異物の侵入や、体内の水分の蒸発を防ぐバリア機能があります。
 バリア機能が正常であれば、肌荒れや乾燥も無い丈夫な皮膚を維持することが出来ます。

 アトピー性皮膚炎では、その発症前から皮膚バリア機能が低下しているのです。

 バリア機能の低下した皮膚では、水分が失われて乾燥し、異物が侵入しやすくなります。
 侵入する異物を排除する防御反応で、アレルギー体質でない人でも皮膚炎が起こります。

 炎症で皮膚が破壊されると、痒み刺激物質(ヒスタミン)が作られ、痒みが引き起こされます。
 痒みを我慢できず、皮膚を掻き崩してしまうと、さらに皮膚バリアが破壊されてしまいます。
 皮膚バリア機能が破壊されると、ますます乾燥と異物の侵入で炎症が進みます。

 最初はごく限られた範囲の皮膚の炎症だったかもしれません。
 しかし、痒いから掻く→バリア破壊→乾燥・炎症→さらに痒く掻く… の悪循環に陥ると
 皮膚の炎症が全身に広がり、痒みも強くなるため治りにくくなってしまうのです。

 慢性化したアトピー性皮膚炎を治すには、この悪循環を断ち切ること。
 そして皮膚バリア機能の回復を促すことです。

 ここでは、皮膚バリア機能障害としてのアトピー性皮膚炎のセルフケアを紹介します。
スポンサーサイト

アトピー性皮膚炎に効くツボ ~こじれて慢性になったアトピーにも~

 アトピー性皮膚炎の悪循環から脱出するには、燃えさかる炎を一気に消してしまうことです。
 短期間で炎症を鎮めて痒みを抑えてしまい、掻き崩して生じる新たな傷を増やさないことです。
 →記事:「ステロイド外用薬とアトピー性皮膚炎 ~過剰に恐れることなかれ~」

 炎症が鎮まったあとは、スキンケアなどで皮膚バリアの回復を助ける必要があります。
 炎症・乾燥の無い状態を約1年ほどキープすると、敏感肌・アレルギー肌も治まってきます。

 ステロイド外用薬による対症療法や、スキンケアで皮膚バリア回復をただ待つだけでなく、
 ツボ刺激をはじめとするセルフケアで、アトピー性皮膚炎を身体の内側から根治させましょう。

 さて、アトピーの症状は、体に侵入してきた異物を外に排泄しようする過剰防衛反応です。
 異物除去のために免疫細胞を皮膚に集結させることで、痒みや浮腫、炎症が生じます。
 このアレルギー症状を促進させるのが、自律神経のひとつ、副交感神経です。
 →カテゴリ:「副交感神経とアレルギー」

 副交感神経のはたらき過ぎを抑えて、アレルギー症状に効くツボは、薬指のH5・F5です。
 痒みがその場で消え、皮膚の赤みや浮腫も、次第に引いていきます。
 →記事:「アレルギーに効くツボ ~薬指を刺激!~」
   手足の井穴図手足の井穴図
 これらのツボには、刺絡をするか、円皮針を貼るか、お灸をします。
 →カテゴリ:「井穴刺激のやり方」

 薬指H5・F5のツボには、ステロイド様作用(副腎皮質ホルモン様作用)があります。
 ツボ刺激は、副交感神経のはたらき過ぎを正常に戻すだけなので、副作用はありません。

 ジュクジュクしたタイプのアトピー性皮膚炎には、副交感神経抑制のH5F5だけで事足ります。
 カサカサタイプや、こじれた慢性アトピーには、交感神経抑制のツボも併用します。
 呼吸器(H1)や、胃腸(左F1・F6)、肝臓(右F2・F6)、腎臓(H3)などのツボを刺激します。

 先に、これらのツボを刺激したあとに、本来のアレルギーのツボH5・F5を刺激します。

 アトピー性皮膚炎は、さまざまな要因が重なって発症する症状です。
 アトピーが悪化したときは、悪化要因を見つけるチャンスだと前向きに考えてください。
 睡眠・飲食・運動の過不足や、肉体的・精神的ストレスなど、あなたの悪化要因は何でしょうか?

 対症療法だけで症状がぶり返すのは、生活の中に、症状悪化・助長の原因があるからです。
 このカテゴリ:「アトピー性皮膚炎」で紹介したアトピー特有のスキンケアだけでなく、
 食事や運動、睡眠などの基本的な生活習慣を正すことが最も重要です。
 良いこと(治療・セルフケア)をしても、それ以上に悪いことをしてると治らないですから(^^;

 こちらのカテゴリ記事も参考に、心当たりがあれば改善に取り組んでみてください。
 →カテゴリ:「アレルギーの治し方」   →カテゴリ:「副腎疲労とアレルギー」
 →カテゴリ:「口呼吸とアレルギー」   →カテゴリ:「上咽頭とアレルギー」
  
 あなたのアトピー性皮膚炎も、治りますように!
ブログのご案内

はりきゅう中村@大阪

Author:はりきゅう中村@大阪

 心身相関の考えから、身体の健康とメンタルヘルスに取り組んでいます。より簡単・安全で、より効果的なセルフケア(家庭治療)を紹介しています。
 また、病気を予防・回復させる生活改善も提案しています。
 みなさまのご健康に、少しでもお役立て頂ければ幸いです。
 また、どんな事でもお気軽に、ご質問・ご相談ください。
 応援、よろしくお願いします。

ブログ内を検索
カテゴリ一覧
井穴刺絡の治療院リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。