花粉症のセルフケア ~目の痒み・くしゃみ・鼻水・鼻づまりと副交感神経~

 目が痒くて充血して涙がこぼれ、鼻がつまったかと思いきやポタポタと垂れてきて…。
 頭がボーッと熱っぽくなって集中力もなくなって、学業や仕事・家事が手に付かない(涙)

 春先・秋口になると、このような症状に苦しめられるあなたは、花粉症かもしれません。
 特定の花粉に反応するので、スギや稲などの季節で年に何回も発症する人もいます。

 身体に侵入する異物を、涙や鼻水で洗い流したり、くしゃみや鼻をつまらせて侵入を防ぐ。
 この反応そのものは正常ですが、無益で過剰な防衛反応をアレルギーと言います。

 花粉はたしかに異物ですが、インフルエンザウイルスのような悪い病原体ではありません。
 危険ではない異物に過敏に反応して防衛してしまう余計な症状が、アレルギー症状です。

 そんな辛いアレルギー症状を引き起こしているのが、自律神経のひとつ、副交感神経です。 
 副交感神経がはたらくと、涙や鼻水などの分泌が促されたり、血管の収縮・緊張がゆるみます。
 →カテゴリ:「自律神経のはたらき」 

 しかし、副交感神経が活発になり過ぎると、涙や鼻水がダダ漏れになってしまいます。
 また、広がり過ぎた血管から水分が漏出すると、鼻粘膜がむくんで、鼻づまりになります。
 眼球の血管が広がりすぎると、目が真っ赤に充血した状態になります。
 →記事:「副交感神経とアレルギー ~アレルギー症状は副交感神経のはたらき過ぎ~」

 そんな副交感神経のはたらき過ぎである花粉症の症状を改善させるツボを紹介します。
 →次記事:「花粉症に効くツボ ~水漏れに栓をします~」

花粉症に効くツボ ~

 花粉症による鼻水・鼻づまり、目の痒み・充血は、副交感神経のはたらき過ぎによる症状です。
 →前記事:「花粉症のセルフケア ~目の痒み・くしゃみ・鼻水・鼻づまりと副交感神経~」

 有害ではない異物である花粉に対して過剰防衛反応を起こしているのが花粉症です。
 花粉が付着した眼の結膜や鼻の粘膜で、花粉を排除するために炎症が起きています。

 眼や鼻の炎症を抑え、過敏性・アレルギーを鎮めることが花粉症のツボ治療になります。

 まず、鼻の炎症を抑えるツボは手の親指H1、眼の炎症を鎮めるツボは足のF2です。
 手足の井穴図手足の井穴図
 これらのツボに、刺絡をするか、円皮針・ピソマを貼るか、お灸をします。
 →カテゴリ:「井穴刺激のやり方」

 次に、過敏性・アレルギーを鎮めるツボ、手足の薬指H5・F5を刺激します。
 副交感神経のはたらき過ぎを抑えることで、さまざまなアレルギー症状を改善させます。
 →記事:「アレルギーに効くツボ ~薬指を刺激!~」

 花粉症は、花粉そのものが悪いワケではありません。
 花粉に対して過敏に過剰に反応してしまう免疫系の異常亢進が原因です。
 免疫を亢進させる要因を減らし、免疫を制御する能力を高めてアレルギーを根治させましょう!
 →カテゴリ:「◆免疫のはたらきと炎症」
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はりきゅう中村@大阪

Author:はりきゅう中村@大阪

 心身相関の考えから、身体の健康とメンタルヘルスに取り組んでいます。より簡単・安全で、より効果的なセルフケア(家庭治療)を紹介しています。
 また、病気を予防・回復させる生活改善も提案しています。
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