スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

アレルギーに効くツボ ~薬指を刺激!~ 

 アレルギー症状には、鼻水・くしゃみ、腹痛・下痢、湿疹、浮腫など、いろいろあります。
 このようなアレルギー症状は、副交感神経の過剰防衛反応によって起こる症状です。
 →前記事:「副交感神経とアレルギー ~アレルギー症状は副交感神経のはたらき過ぎ~」
 
 副交感神経のはたらき過ぎであるアレルギー症状に効くツボは、手足の薬指H5・F5です。
   手足の井穴図手足の井穴図
 これらのツボに、刺絡をするか、円皮針・ピソマを貼るか、お灸をします。
 →カテゴリ:「井穴刺激のやり方」

 手足の薬指のツボは、全身の副交感神経のはたらき過ぎを抑える効果があります。
 アレルギー症状の出ている患部の場所がどこであろうと、薬指のツボで構いません。
 症状の軽重に合わせて、刺激をするツボの数(4~1カ所)を加減してください。

 なお、「薬指は交感神経を刺激するから良くない」 という情報は誤りです。
 誤った情報を発信してしまった某先生方も、現在では薬指も積極的に刺激しています。
 →記事:「副交感神経のはたらき過ぎを抑えるツボ ~心身に喝!を入れます~」

 アレルギー症状は、身体の防御システムの過剰な反応、いわば暴走です。
 防御システムには自律神経系(副交感神経/交感神経)のほかに、免疫系もあります。
 この免疫系の異常亢進が、裏で糸を引いて副交感神経を操っているアレルギーの黒幕です!

 免疫を亢進させる要因を減らし、免疫を制御する能力を高めてアレルギーを根治させましょう!
 →カテゴリ:「◆免疫のはたらきと炎症」
スポンサーサイト

植物油・糖質をやめてアレルギーを治す!

 アレルギーを治すには、外の異物と体内との境界(皮膚・鼻のど・腸)を守ることが大切です。
 そして、アレルギーを助長・慢性化させてしまう食事を改善することも重要です。

 私たちの肉体は、これまで口にしてきた食べ物によって成り立っています。
 あなたが食べてきたスイーツやスナック菓子、清涼飲料水が、血となり肉となっています。

 アレルギー疾患の急増には、もちろん環境汚染・アレルゲンの増加もあります。
 そして食事の内容も、アレルギー症状が増悪してしまう大きな原因のひとつなのです。

 アレルギー症状を悪化させてしまう食事とは、植物油(サラダ油)と、糖質です。
 糖質と植物油の組み合わせである菓子類やスイーツ、揚げ物は、アレルギーには最悪です。

 【植物油・サラダ油を代える】
 サラダ油は、ほとんどたいていの加工食品に含まれています。
 ポテチなどのスナック菓子や、天ぷらフライなどの揚げ物、マーガリンを使った菓子パン、
 インスタント麺、レトルト食品など、サラダ油を使っていない加工食品を探すのは難しいです。 

 ステロイド剤などのアレルギー治療薬は、植物油(オメガ6)由来の物質を邪魔する薬です。
 逆に言えば、植物油の摂りすぎが、アレルギー・炎症を悪化・慢性化させているのです。
 サラダ油を、シソ油・エゴマ油に代え、魚を積極的に食べて、アレルギーを改善させましょう。
 →カテゴリ:「脂肪と炎症・アレルギー」

 【糖質の摂取をやめる】
 こんな食品にまで砂糖が入ってるの!?と思うくらい、加工食品は砂糖にまみれています。
 そして現代の食事は、ごはんやパン、麺類などが糖質が中心になっています。
 おにぎりや菓子パンだけで食事を済ませることも少なくないのではないでしょうか。

 砂糖や米・小麦・芋類などの糖質の摂り過ぎも、アレルギー症状を悪化させます。
 血糖値の乱高下が副腎機能を低下させ、炎症を慢性化させてしまうからです。
 →カテゴリ:「副腎疲労とアレルギー」

 アレルギー症状でお困りの人は、出来るだけ植物油と糖質を摂らないように心がけましょう。

 →次記事:「早起き&有酸素運動でアレルギーを治す!」

交感神経のはたらき過ぎを抑えるツボ ~心身をゆるゆるにさせます~

 全身の交感神経のはたらき過ぎを抑えるツボ。
 それは、手の人差し指にあるH6と、足の小指にあるF4のツボです。
   手足の井穴図手足の井穴図
 これらのツボに、刺絡をするか、円皮針を貼るか、お灸をします。
 →カテゴリ:「井穴刺激のやり方」

 これらツボは、疲労や不眠、イライラ、パニック、高血圧など、
 全身にかかわる病気や症状のときに刺激をします。

 また、胃腸や肝臓など、特定の臓器の交感神経のはたらき過ぎを抑えるツボを使うときに
 その効果を増強さるはたらきもあります。

 交感神経のはたらき過ぎを抑えると、相対的に副交感神経のはたらきが高まります。
 さらに、もっと積極的に副交感神経を高めたいときは、これらのツボを刺激した後に
 「自然治癒力を高める刺激法」をすれば良いでしょう。
 →記事:「副交感神経を高める方法 ~自然治癒力・抵抗力の高め方~」

副交感神経のはたらき過ぎを抑えるツボ ~心身に喝!を入れます~

 全身の副交感神経のはたらき過ぎを抑えるツボ。
 それは、手の薬指にあるH5と、足の薬指にあるF5のツボです。
   手足の井穴図手足の井穴図
 図では薬指の外側ですが、内側(中指側)でも、副交感神経のはたらき過ぎを抑えてくれます。

 左右の手足の薬指のツボで、計4つあります。どのツボでも、全身に作用します。
 症状が軽ければ、1つのツボを刺激するだけで足りるかも知れません。
 でも、症状が強い場合は、4つのツボとも刺激をする必要があります。

 これらのツボに、刺絡をするか、円皮針を貼るか、お灸をします。
 →カテゴリ:「井穴刺激のやり方」

 これらツボは、蕁麻疹や喘息、花粉症などのアレルギーに有効です。
 他にも、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・せき、かゆみ、吐き気・腹痛・下痢、
 めまい、微熱、だるさ、脱力感などの症状のときにも有効です。
 →カテゴリ:「副交感神経とアレルギー」
 →記事:「自律神経失調症に効くツボ その2 ~副交感神経のはたらき過ぎるタイプ~」

 ある一派の治療家の先生方が、「薬指は交感神経を刺激するから良くない」とか、
 「リンパ球が減って免疫力が落ちてガンになる」などと広めてしまいました。
 しかし数々のデータの結果、現在では、この考えを改めておられるようです。
 それどころか、薬指も含めた5本の指の爪もみを推奨されています。

 はりきゅう治療は、身体の仕組み(体性-自律神経反射)を利用した治療法です。
 はたらき過ぎを抑えるだけなので、正常なはたらきを邪魔することはありません。
 ですから、安心して薬指を刺激してくださいね。

 ストレス解消にはリラックスが良いと言いますが、ボーっと過ごしたり、スイーツを食べたり
 一般的にリラックスする行為というものは、副交感神経のはたらきを高めてしまいます。

 副交感神経のはたらき過ぎを抑える、最も安全&確実な方法は、運動です。
 筋肉を動かすことは、副交感神経のはたらき過ぎを抑え、交感神経を高めてくれます。
 また、ストレスに打たれ強い心身を作ってくれますよ。
 →カテゴリ:「ストレスマネージメント」

肝臓のツボ・胆のうのツボ ~飲み過ぎ食べ過ぎには気をつけて!~

 肝臓といえば、お酒(アルコール)を真っ先にイメージしますよね(^^;
 肝臓は多少調子が悪くなってもとくに症状は出ず、黙々とその役割を果たします。

 アルコールなどの有害物質の分解したり、吸収した栄養素からタンパク質を合成したりします。
 また、胆汁を作って食物の消化を助け、糖分や脂肪を蓄えるなど、栄養の管理も行います。 

 様々な物質の分解・合成を行う化学工場で、化学反応の発熱は体温の熱源にもなります。

 【肝臓のツボ】 右F2・F6
 肝臓は右上腹部で肋骨の中に位置してますが、肝臓が悪くなってもお腹が痛むことは稀です。
 右側の肩の痛みや背中の痛み・張り感などの筋肉の症状として現れることもあります。

 右肋骨下に指を押し入れると苦しかったり、二日酔いや肝炎・脂肪肝・肝硬変など
 肝臓の疲労・炎症などを改善するツボは、右足のF2・F6(親指・人差し指)です。
   手足の井穴図手足の井穴図
 これらのツボに、刺絡をするか、円皮針・ピソマを貼るか、お灸をします。
 →カテゴリ:「井穴刺激のやり方」

 【胆のうのツボ】 右F5
 胆のうは、肝臓の裏側にある袋状の臓器で、胆汁を濃縮・貯蔵・分泌する役割があります。
 胆のうが悪いと、肝臓と同様に、右肩や背中の痛みとして症状が現れることもあります。

 胆のうの病気で一番有名(?)な胆石は、貯蔵している胆汁が石のように固まった物です。
 この胆石が胆汁の排出を塞いで炎症を起こしたり、排出管を無理に通ると激痛に見舞われます。

 そんな胆のうの状態を改善させるツボは、右足の薬指にあるツボ 右F5 です。

 さて、これらツボが本当に効いているのかどうか、実際にお腹を押さえて確かめてみましょう。
 →記事:「そのツボ、効いてますか? その1 ~お腹のツボの効果の確かめ方~」

胃腸のツボ ~口唇から肛門までの長い道のり~

 食べた物が知らない間に消化・吸収されて血肉となるのも、胃腸のはたらきのおかげです。

 口から始まって肛門で終わる長い1本の管を、消化管と言います。
 場所によって、口腔・のど・食道・胃・十二指腸・小腸・大腸 などと呼び名が変わります。
 消化液・消化酵素を分泌したり、くねくね動いて内容物を送り出しています。

 食欲が湧いたり、便意を催したりするのは、どんなときでしょうか?

 忙しく何かに熱中しているときは、お腹も空かなければ、トイレにも行かないですよね(^^;
 ハッスル・活動モードの交感神経が優位なときは、胃腸のはたらきは抑えられています。

 リラックス・休息モードの副交感神経が優位になると、胃腸のはたらきが活発になります。
 忙しさから解放されて気がゆるんだときに、お腹がグ~♪って鳴りますもんね^^
 →カテゴリ:「ストレスと自律神経」

 【交感神経のはたらき過ぎ】 左F1・F6
 胃腸の交感神経が活発になり過ぎると、胃腸のはたらきが悪くなります。

 唾液の分泌が減って口渇・ドライマウス、胃粘膜を胃酸から守る胃粘液が減って胃炎・胃痛、
 胃腸の動きが鈍って食欲不振や胃もたれや弛緩性便秘、痔などの症状が出やすくなります。

 そんな胃腸の交感神経のはたらき過ぎを抑えるツボは、左足のF1・F6(親指と人差し指)です。
   手足の井穴図手足の井穴図
 これらのツボに、刺絡をするか、円皮針・ピソマを貼るか、お灸をします。
 →カテゴリ:「井穴刺激のやり方」

 【副交感神経のはたらき過ぎ】 左右H5・F5
 胃腸の副交感神経がはたらき過ぎると、胃腸の過剰な運動・排泄による症状が出てきます。
 胃腸の強い収縮/拡張による胃痛、腹痛、痙攣性便秘や、吐き気・嘔吐、下痢などの症状です。

 そんな胃腸の副交感神経のはたらき過ぎを抑えるツボは、手足の薬指 H5・F5 です。
 →記事:「副交感神経のはたらき過ぎを抑えるツボ ~心身に喝!を入れます~」

 さて、これらのツボが、本当に効いているのかどうか、お腹を押さえて確かめてみましょう。
 →記事:「そのツボ、効いてますか? その1 ~お腹のツボの効果の確かめ方~」

口腔・鼻腔・咽頭のトラブルが全身の炎症レベル・免疫異常を促す!

 風が吹けば桶屋が儲かる。
 非常に複雑な人体のシステムは、思いもしない小さな事が大きな影響を与えることがあります。
 病原体やガン細胞などから身体を守る防御システムである 「免疫」 もまた然りです。

 免疫は病原体やガン細胞など害を及ぼす異物を 「炎症」 という方法で処理します。
 病原体を道連れに自爆したり、変性した細胞を破壊するなど犠牲を払って命を守っています。

 そんな免疫システムは、促進と抑制、アクセルとブレーキのバランスで成り立っています。
 免疫が亢進すると炎症が強くなり、免疫が抑制されると炎症が鎮まります。

 過剰な炎症を起こさないよう、免疫を適度に抑制させるのが、腸内細菌叢の役割のひとつです。
 免疫を制御できないと、アレルギー・自己免疫疾患などの免疫異常を発症することがあります。
 →カテゴリ:「腸内細菌と免疫異常」

 そして、免疫を促進させる要因には、細菌やウイルスなどの病原体への感染があります。

 体内に侵入する病原体・感染した細胞を排除するため、免疫は活発になります。
 往々にして免疫は亢進しやすく、患部の病巣だけでなく全身に過剰な炎症を引き起こします。

 たとえば風邪(上気道感染症)では鼻・のど以外にも、発熱や関節痛などの炎症も起きます。
 感染症をキッカケに持病が悪化・再燃してしまうのは、免疫の異常亢進によるものです。

 風邪など自覚症状のある感染症であれば、休息するなど対処法があるかもしれません。
 しかし自覚症状のあまり無い感染が、全身の免疫異常・炎症を促す原因になり得ます。

 ある臓器の小さな感染症・炎症が、離れた別の臓器の病気を引き起こすことがあるのです。
 このような病気のメカニズムを 「病巣感染症」・「病巣疾患」 などと言います。

 そんな病巣感染症を引き起こしやすい臓器は、歯・歯肉、副鼻腔、咽頭・扁桃 などです。
 →カテゴリ:「副鼻腔炎・蓄膿症」   →カテゴリ:「扁桃炎・扁桃肥大」
 →カテゴリ:「上咽頭炎・鼻咽腔炎」

 これらの臓器の炎症が、たとえば腸や皮膚、血管、関節などの炎症・病気を引き起こします。
 病巣感染症の場合、症状が出ている臓器ばかりを治療しても、完治しにくいのです。

 限られた場所の感染病巣は、どのようにして他の臓器に悪影響を与えるのでしょうか?

 →次記事:「病巣感染症で全身の炎症レベルが上昇! ~病原体が腸壁・血管から侵入~」


 参考文献
 『腎臓病を治す本 専門医が教える「根治のための治療法」と「生活習慣」』 堀田修 2012
 『病気が治る鼻うがい健康法 体の不調は慢性上咽頭炎がつくる 』 堀田修 2011
 『扁桃とその病気 二つの顔を持つ臓器』 形浦昭克 南山堂 2005

病巣感染症で全身の炎症レベルが上昇! ~病原体が腸壁・血管から侵入~

 歯・歯肉、副鼻腔、咽頭・扁桃などの小さな炎症が、他の臓器の病気を招くことがあります。
 虫歯・歯周病、副鼻腔炎、上咽頭炎、扁桃炎などが、ほかの病気の原因になるのです。
 このような病気のメカニズムを 「病巣感染症(病巣疾患)」 と言います。
 →前記事:「口腔・鼻腔・咽頭のトラブルが全身の炎症・免疫異常を促す!」

 たとえば骨・関節(関節リウマチ、胸肋鎖骨過形成症) や腎臓(IgA腎症)、皮膚(掌跡嚢胞症)、
 心臓・血管(心内膜炎・アレルギー性紫斑病)などの病気が、病巣感染症の代表的なものです。

 病巣感染症が、どこの臓器にどのような病気を引き起こすのかは、人それぞれ異なります。
 特定の病気を引き起こすのではなく、炎症が促進されて何らかの病気に罹りやすくなるのです。

 原因と結果(病巣と病気)が直接的で無いため、病巣感染症は注目されていませんでした。
 しかし、そのメカニズムが少しずつ解明されてきたことで、事の重大性が分かってきました。

 限局した病巣が、ほかの離れた臓器の病気を引き起こす経路は、「腸壁」・「血管」 です。

 口腔・鼻腔・咽頭などの病巣で活動している病原体やその死骸・代謝産物・毒素などが
 病巣の血管や腸壁から体内に侵入し、それを免疫(白血球)が攻撃して炎症が起きるのです。

 炎症そのものは、異物を攻撃・破壊、そして組織の修復に必要な正常な反応です。
 しかし慢性化すると破壊された組織の修復・回復が追いつかず、病気が引き起こされます。

 たとえば、歯周病で脆くなった歯肉などの血管から、直接的に歯周病菌が血中に侵入したり、
 飲み込んだ歯周病菌が腸壁の透過性を増大させ、腸壁から血中に侵入して全身を巡ります。
 →カテゴリ:「腸内細菌と免疫異常」

 歯周病菌と免疫の戦闘が血管で勃発すれば、血管炎や動脈硬化が引き起こされます。
 →外部リンク:「歯周病が全身に及ぼす悪影響の新たなメカニズムを解明!新潟大学」(PDF)

 病巣感染症は、免疫を促進させ、全身の炎症レベルを上昇させて病気を引き起こすのです。

 アレルギー・自己免疫疾患などの免疫異常や、何かしらの慢性炎症性疾患でお悩みの方は
 虫歯や歯周病、副鼻腔炎、上咽頭炎・扁桃炎などの病気が隠れてないか診てもらってください。
 →カテゴリ:「副鼻腔炎・蓄膿症」   →カテゴリ:「扁桃炎・扁桃肥大」
 →カテゴリ:「上咽頭炎・鼻咽腔炎」


 参考文献
 『腎臓病を治す本 専門医が教える「根治のための治療法」と「生活習慣」』 堀田修 2012
 『病気が治る鼻うがい健康法 体の不調は慢性上咽頭炎がつくる 』 堀田修 2011
 『扁桃とその病気 二つの顔を持つ臓器』 形浦昭克 南山堂 2005

膀胱のツボ ~蛇口を締めるも緩めるも、自律神経次第!~

 お通じが無い日があっても、オシッコに行かない日はありませんよね(^^;
 尿を溜めたり出したりする袋状の臓器が膀胱で、下腹部の恥骨の上あたりに位置してます。

 膀胱の蓄尿・排尿のコントロールは、自律神経(交感神経と副交感神経)が行っています。
 →カテゴリ:「ストレスと自律神経」

 【交感神経のはたらき過ぎ】 左右F3
 膀胱の交感神経は、膀胱を膨らませ&蛇口(膀胱括約筋)を締めることで蓄尿させます。 

 この交感神経がはたらき過ぎると、尿の出が悪くなってきます。
 尿に勢いがなくなったり、全部出し切れず残尿感を覚えるなど、排尿のトラブルが生じます。
 また、細菌に過剰に反応して炎症が起こり、排尿痛や血尿などが起きやすくなります。

 そんな膀胱の交感神経のはたらき過ぎを抑えるツボは、足の小指の内側 F3 のツボです。
 実は先ほど紹介した、腎臓のツボと同じツボです。
 →前記事:「腎臓のツボ ~毎日お風呂の半杯分の血液をキレイにしてます!~」
   手足の井穴図手足の井穴図
 これらのツボに、刺絡をするか、円皮針・ピソマを貼るか、お灸をします。
 →カテゴリ:「井穴刺激のやり方」

 【副交感神経のはたらき過ぎ】 左右H5・F5
 膀胱の副交感神経は、膀胱を縮ませて&蛇口を緩めることで、溜まった尿を排泄させます。

 この副交感神経がはたらき過ぎると、膀胱が過敏になって、トイレが近くなります。
 少し溜まっただけで尿意を覚えたり、我慢できずに尿漏れ・尿失禁などのトラブルが生じます。

 そんな膀胱の副交感神経のはたらき過ぎを抑えるツボは、手足の薬指 H5・F5 のツボです。
 →記事:「副交感神経のはたらき過ぎを抑えるツボ ~心身に喝!を入れます~」

 さて、これらツボが、本当に効いているのかどうか、お腹を押さえて確かめてみましょう。
 →記事:「そのツボ、効いてますか? その1 ~お腹のツボの効果の確かめ方~」

腎臓のツボ ~毎日お風呂の半杯分の血液をキレイにしてます!~

 普段の生活で、腎臓なんてあまり意識しませんよね(^^;
 腎臓はソラ豆の形をした尿を作り出す臓器で、腰のあたりにあります。

 私たちが飲んだ水分は、直接おしっこになるのではなく、胃腸で吸収されて血流に入ります。
 そして血液中のアンモニアなど有害物・老廃物を、腎臓が水分と一緒に排泄するのです。
 血液中のタンパク質やブドウ糖など、必要な物質は漏らさないよう取捨選別を行っています。

 【腎臓のツボ】 左右F3
 腎臓の調子が悪くなると、腰や背中の痛みとしてが症状が出ることもあります。
 またタンパク尿や血尿などの異常や、尿量が減って排泄されない毒素が体内に蓄積します。

 そんな腎臓の状態を改善するツボは、両足の小指の内側にある F3 のツボです。
   手足の井穴図手足の井穴図
 このツボに、刺絡をするか、円皮針・ピソマを貼るか、お灸をします。
 →カテゴリ:「井穴刺激のやり方」

 さて、腎臓のツボが本当に効いているのかどうか、お腹を押さえて確かめてみましょう。
 →記事:「そのツボ、効いてますか? その1 ~お腹のツボの効果の確かめ方~」

呼吸器系のツボ ~鼻・のど・気管支・肺~

 鼻から吸った空気は、鼻→のど→気管→肺 へと届けられます。
 生命活動に必要な酸素を吸って、不要な二酸化炭素を吐き出すのが呼吸です。
 呼吸にまつわる鼻腔・咽頭・気管支・気管・肺などを、まとめて呼吸器系と言います。

 私たちが酸素をより多く必要とするのは、日中や運動時など心身の活動が盛んなときです。
 反対に、夜間の睡眠時など安静にしているときは、酸素はそれほど必要ではありません。

 ある程度は自分の意志で呼吸を行えますが、基本的に自律神経によって調節されています。
 呼吸器系は、活動モードの交感神経によって高まり、休息モードの副交感神経で抑えられます。
 →カテゴリ:「ストレスと自律神経」

 呼吸器系の交感神経がはたらき過ぎると、呼吸が浅く速くなってしんどくなってきます(過呼吸)。
 副交感神経がはたらき過ぎると、呼吸が止まりそうになって息苦しくなります(気管支喘息)。

 交感神経・副交感神経が不必要にはたらき過ぎると、どちらも困った症状が出てくるのです。

 【交感神経のはたらき過ぎ】 左右H1
 呼吸器系の交感神経がはたらき過ぎると、過呼吸だけなく炎症や痛みなども生じてきます。
 鼻水・後鼻漏・痰(黄緑色のドロッとした性状)、のどの痛み、声がれ などの症状です。

 炎症が慢性化すると臓器の破壊が進んでしまい、重症化してしまうこともあります。
 気管支炎や肺炎、慢性閉塞性肺疾患(COPD)など、命に関わる病気にもなります。

 そんな呼吸器系の交感神経のはたらき過ぎを抑えるツボは、手の親指の内側 H1 です。
   手足の井穴図手足の井穴図
 これらのツボに、刺絡をするか、円皮針・ピソマを貼るか、お灸をします。
 →カテゴリ:「井穴刺激のやり方」

 【副交感神経のはたらき過ぎ】 左右H5・F5
 呼吸器系の副交感神経がはたらき過ぎると、喘息をはじめ、アレルギー症状が生じてきます。
 白色透明でサラッとした鼻水・後鼻漏・痰やクシャミ、鼻づまり、息苦しさ などの症状です。
 →カテゴリ:「副交感神経とアレルギー」 

 そんな呼吸器系の副交感神経のはたらき過ぎを抑えるツボは、手足の薬指 H5・F5 です。
 →記事:「副交感神経のはたらき過ぎを抑えるツボ ~心身に喝!を入れます~」

 呼吸器系のツボが本当に効いているのかどうか、実際に確かめてみましょう。
 →記事:「そのツボ、効いてますか? その2 ~心臓・肺のツボの効果の確かめ方~」

心臓のツボ ~1日10万回もドキドキしてます!~

 身体は動いていると疲れてきますが、心臓はそう簡単には疲れません。
 もし疲れて動かなくなったら、おしまいですからね(^^;
 心臓は酸素や栄養素を含む血液を全身に送り出すポンプのはたらきをしています。

 ポンプである心臓の鼓動は、機械のように一定では無く、常に変動しています。

 運動しているときや怒り・恐怖を感じているときは、強く速く脈打ちます。
 安静にしているときや落ち着いているときは、弱くゆっくりになります。

 心臓の鼓動の強さ・速さは心身の活動状態に応じて、自律神経によって調節されています。

 心身が活動モードで交感神経が優位なときは、心臓の鼓動は強く速くなります。
 心身が休息モードで副交感神経が優位なときは、心臓は鼓動は弱く遅くなります。
 
 【交感神経のはたらき過ぎ】 左右H3
 心臓の交感神経がはたらき過ぎると、必要以上に心臓が動きすぎて負担がかかります。
 ちょっと動くだけで息切れしたり、ドキドキ速く脈打ったり(頻脈)、胸が苦しくなります。

 そんな心臓の交感神経のはたらき過ぎを抑えるツボは、手の小指の内側 H3 です。
   手足の井穴図手足の井穴図
 このツボに刺絡をするか、円皮針・ピソマを貼るか、お灸をします。
 →カテゴリ:「井穴刺激のやり方」

 【副交感神経のはたらき過ぎ】 左右H5・F5
 心臓の副交感神経がはたらき過ぎると心臓の動きが鈍くなり、身体を動かしにくくなります。
 活動で酸素の需要量が増えるのに、心ポンプが弱くて供給が追いつかなくなるからです。

 また、心臓そのものに酸素を送る血管(冠動脈)が痙攣する異型狭心症にもつながります。

 そんな心臓の副交感神経のはたらき過ぎを抑えるツボは、手足の薬指 H5・F5 です。
 →記事:「副交感神経のはたらき過ぎを抑えるツボ ~心身に喝!を入れます~」

 これらの心臓のツボが、効いているのかどうか、実際に確かめてみましょう。
 →記事:「そのツボ、効いてますか? その2 ~心臓・肺のツボの効果の確かめ方~」
ブログのご案内

はりきゅう中村@大阪

Author:はりきゅう中村@大阪

 心身相関の考えから、身体の健康とメンタルヘルスに取り組んでいます。より簡単・安全で、より効果的なセルフケア(家庭治療)を紹介しています。
 また、病気を予防・回復させる生活改善も提案しています。
 みなさまのご健康に、少しでもお役立て頂ければ幸いです。
 また、どんな事でもお気軽に、ご質問・ご相談ください。
 応援、よろしくお願いします。

ブログ内を検索
カテゴリ一覧
井穴刺絡の治療院リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。