車酔い・乗り物酔いに効くツボ ~揺れが止まっても揺れている感覚~
バスで遠足するとき、クラスにひとりは最前列の席に座った顔色の悪い子がいます。
朝までは元気だったのですが、バスに乗ってしばらくすると体調が悪くなってきます。
そう、その正体は、乗り物酔いです。
「ゆら~っ」とか「ふわ~っ」とする気持ち悪い「めまい感」が主な症状です。
ほかにも、ムカムカとした吐き気と、ひどければ嘔吐して、グッタリしてしまいます。
せっかくの楽しいはずの遠足や旅行が台無しです(涙)
だいたい、遠足というのは山辺の方へ遊びに行くので、曲がりくねった道が多いのです。
ランダムにゆらゆら揺られていると、平衡感覚を司る内耳の三半規管に負担がかかります。
目(視覚)、筋肉(固有感覚)、耳(平衡覚)からの信号が混乱を起こすのが「乗り物酔い」です。
→記事:「めまいの原因 筋肉・耳・目・脳 ぐるぐる回転・ふわふわ浮遊・ゆらゆら揺動」
運転席からの景色を見たり、自分自身で運転すると乗り物酔いをしなくなりますよね。
それは、目・筋肉・耳からの平衡感覚の信号が全て一致するので、めまいが起こらないのです。
自律神経のはたらきから見ますと、乗り物酔いは、副交感神経がはたらき過ぎによる症状です。
副交感神経がはたらき過ぎると、めまいや、吐き気・嘔吐、倦怠感などの症状が出てきます。
→カテゴリ:「副交感神経とアレルギー」
ですので、乗り物酔いを治すには、副交感神経がはたらき過ぎを抑えること。
そして副交感神経と反対のはたらきをする、交感神経のはたらきを高めることです。
副交感神経のはたらき過ぎを抑えて、乗り物酔いの症状に効くツボは、薬指のH5・F5です。
→記事:「アレルギーに効くツボ ~薬指を刺激!~」
手足の井穴図
これらのツボに、刺絡をするか、円皮針を貼るか、お灸をします。
→カテゴリ:「井穴刺激のやり方」
そして交感神経のはたらきを高めるには、適度な緊張状態を作ることです。
自分で運転するなど、何かに集中することも、交感神経が高まります。
友達と楽しく元気にワイワイすることも交感神経が活発になるので、乗り物酔いが軽減できます。
逆に、じっと静かにしているのは、乗り物酔いには良くありませんよ^^
朝までは元気だったのですが、バスに乗ってしばらくすると体調が悪くなってきます。
そう、その正体は、乗り物酔いです。
「ゆら~っ」とか「ふわ~っ」とする気持ち悪い「めまい感」が主な症状です。
ほかにも、ムカムカとした吐き気と、ひどければ嘔吐して、グッタリしてしまいます。
せっかくの楽しいはずの遠足や旅行が台無しです(涙)
だいたい、遠足というのは山辺の方へ遊びに行くので、曲がりくねった道が多いのです。
ランダムにゆらゆら揺られていると、平衡感覚を司る内耳の三半規管に負担がかかります。
目(視覚)、筋肉(固有感覚)、耳(平衡覚)からの信号が混乱を起こすのが「乗り物酔い」です。
→記事:「めまいの原因 筋肉・耳・目・脳 ぐるぐる回転・ふわふわ浮遊・ゆらゆら揺動」
運転席からの景色を見たり、自分自身で運転すると乗り物酔いをしなくなりますよね。
それは、目・筋肉・耳からの平衡感覚の信号が全て一致するので、めまいが起こらないのです。
自律神経のはたらきから見ますと、乗り物酔いは、副交感神経がはたらき過ぎによる症状です。
副交感神経がはたらき過ぎると、めまいや、吐き気・嘔吐、倦怠感などの症状が出てきます。
→カテゴリ:「副交感神経とアレルギー」
ですので、乗り物酔いを治すには、副交感神経がはたらき過ぎを抑えること。
そして副交感神経と反対のはたらきをする、交感神経のはたらきを高めることです。
副交感神経のはたらき過ぎを抑えて、乗り物酔いの症状に効くツボは、薬指のH5・F5です。
→記事:「アレルギーに効くツボ ~薬指を刺激!~」
手足の井穴図
これらのツボに、刺絡をするか、円皮針を貼るか、お灸をします。
→カテゴリ:「井穴刺激のやり方」
そして交感神経のはたらきを高めるには、適度な緊張状態を作ることです。
自分で運転するなど、何かに集中することも、交感神経が高まります。
友達と楽しく元気にワイワイすることも交感神経が活発になるので、乗り物酔いが軽減できます。
逆に、じっと静かにしているのは、乗り物酔いには良くありませんよ^^