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血糖値の乱高下を防ぐ糖質制限 ~反応性低血糖症のセルフケア~

 低血糖症は、血糖値を上手くコントロール出来ず乱高下してしまう身体のトラブルです。
 食後血糖値の上昇をリアルタイムに抑えられずに陥ってしまった「低血糖状態」や、
 その状態から脱却するための戦闘モードにより、心身に様々な症状が起こります。
 →前記事:「血糖値の乱高下とメンタル症状・身体症状 ~低血糖症と自律神経~」

 血糖の調節を乱して反応性低血糖症を招く原因は、「糖質の過剰摂取」です。
 とくに、消化・吸収されやすい糖質を大量に短時間に摂取するのが最も危険です。
 たとえば、ソフトドリンクを飲みながらジャンクフードを食べることは自殺行為なのです。

 セルフケアで最も重要なことは、「出来るだけ血糖値を上げない食事」に変えることです。
 血糖値が上がらなければ、食後の高血糖もインスリン分泌異常も、低血糖も起こりません。
 
 血糖値を上昇させるのは、食事に含まれている「糖質」です。(糖質=炭水化物-食物繊維)
 「糖質」は、砂糖や果物などの甘いものや、米や小麦粉(パン・麺類)、イモ類などの主食、
 カボチャ・トウモロコシなどの甘い野菜、ニンジン・レンコンなどの根菜類に多く含まれています。
 
 食事で血糖値を上げ過ぎないためには、糖質を多く含む食べ物を減らすことです。
 →記事:「食後高血糖を抑える糖質制限食 ~糖尿病のセルフケア その1~」

 どうしても主食を食べたいのなら、玄米や全粒粉小麦がベターです。
 それも、食物繊維や主菜(タンパク質・脂質)を食べた後に摂るとよいでしょう。
 1日の食事量を3回にするよりも、5回、6回と分けて食べると血糖値の乱高下を減らせます。

 食後血糖値の上昇の程度と持続時間は、摂取した糖質の量によって決まります。
 「山高ければ、谷深し」で、山が低ければ、血糖値の乱高下・変動幅も小さくなります。

 →次記事:「反応性低血糖症に効くツボ ~血糖値の安定は心身の安定~」
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脂肪がなくては生きていけない ~八面六臂な脂肪~

 お腹に貯まった脂肪、なんとかしなきゃ…
 「体脂肪」 イコール 「余計な物」、「病気の元」 と思われるかも知れませんね。

 しかし体脂肪は、私たちの身体を作り、健康を維持する上で、必要不可欠なのです。

 体内の脂肪には、大きく分けて3つの役割があります。
 1.身体の細胞膜の材料になります。細胞ひとつひとつは脂質の二重膜で覆われています。
 2.性ホルモンや副腎皮質ホルモンなど、ホルモンの材料になります。
 3.そして、皆さんがよくご存じの、エネルギー源としての脂肪です。

 脂肪は全身のあちこちにあります。
 気になる血液中の脂肪には、中性脂肪コレステロール、遊離脂肪酸などがあります。
 これらの脂肪は、細胞の材料やエネルギー源として全身の細胞に送り届けられます。

 そして余った脂肪は、脂肪細胞の中に貯蓄されていきます。いわゆる体脂肪です。
 皮膚の下にある脂肪細胞に蓄えられているのが 「皮下脂肪」 です。
 たぷたぷの二の腕や、ぷよぷよのお腹などの「贅肉」が皮下脂肪です。

 そして、メタボの凶源といわれている、お腹の内臓の周りにつくのが 「内臓脂肪」 です。
 高級料理で使われる網脂や、ホルモン焼きの腸の周りにあるアブラを想像してください(^^;

 外見や美容の問題や健康上の理由から、脂肪は悪者だと見なされがちです。
 しかし脂肪そのものが悪いわけではありません。
 脂肪がなければ、私たちは生きていくことが出来ません。
 正しく脂肪を摂ることで病気を防ぎ、私たちの健康を維持・増進させることが出来るのです。

 →次記事:「油物をやめれば太らない? ~体脂肪になるのは脂肪分だけではない!~」

反応性低血糖症に効くツボ ~血糖値の安定は心身の安定~

 反応性低血糖症は、糖質の過剰摂取を原因とする血糖値の乱高下状態です。
 低血糖で脳がエネルギー不足に陥り、ネガティブなメンタル症状が引き起こされます。
 今度は血糖値を上昇させる際、心身が異常興奮を起こして様々な症状が出てきます。
 →記事:「血糖値の乱高下とメンタル症状・身体症状 ~低血糖症と自律神経~」

 血糖値の乱高下、反応性低血糖症を改善させるには、まずは糖質制限です。
 食後高血糖がなくなれば、反応性低血糖、それを回避する際の異常興奮も防げます。
 →前記事:「血糖値の乱高下を防ぐ糖質制限~反応性低血糖症のセルフケア~」

 血糖値のコントロールには、自律神経が関わっています。
 交感神経は血糖値を上げ、副交感神経は血糖値を下げる方向にはたらきます。
 身体にとってダメージが大きいのは、高血糖よりも、命に直結する低血糖の方です。

 何度も繰り返し低血糖状態に陥っていると、身体も緊急事態に備える態勢になってきます。
 いつでも即座に血糖値を上げられるよう、常に交感神経を活発にさせてスタンバイします。
 戦闘モードの交感神経が常に活発な状態だと、心身が休まることが出来なくなります。

 自律神経を安定すべく、反応性低血糖症のさまざまな症状に応じたツボ刺激を紹介します。

 【その1 低血糖状態の症状に効くツボ】
 嫌な眠気や頭のモヤモヤ感や、脱力感・倦怠感、疲労感、無気力・不安など
 低血糖で脳の活動がストップしかけの症状には、手足の薬指H5・F5のツボです。
 →記事:「副交感神経のはたらき過ぎを抑えるツボ ~心身に喝!を入れます~」
   手足の井穴図手足の井穴図
 これらのツボに、刺絡をするか、円皮針を貼るか、お灸をします。
 →カテゴリ:「井穴刺激のやり方」

 【その2 心身の異常興奮に効くツボ】
 動悸・頻脈・冷感、振戦・痙攣、発汗、呼吸困難などの身体症状や
 イライラや暴力、異常行動、幻覚・幻聴などのメンタル症状には、H6・F4のツボです。
 →記事:「交感神経のはたらき過ぎを抑えるツボ ~心身をゆるゆるにさせます~」

 動悸や頻脈、呼吸困難などの胸の症状が強い場合は、上記H6・F4のツボに加え、
 呼吸器(H1)や心臓(H3)などの各臓器の交感神経のはたらき過ぎを抑えるツボを刺激します。
 →カテゴリ:「心臓・肺のツボ」

 低血糖状態・異常興奮それぞれの症状が出ているときに、それぞれのツボを刺激してください。
 あなたの症状がどちらか片方(低血糖/異常興奮)だけなら、ひとパターンのツボだけでOKです。

 あなたの心も身体も穏やかで安定しますように!

舌の痛み・舌痛症のセルフケア ~舌そのものに「異常」はありません~

 舌が痛い!(涙)
 私たちの生活の中で、舌に痛みを感じるときは、どのようなときでしょうか。

 食事や会話中に、誤って舌を噛んでしまった。
 熱い物・辛い物を食べたり飲んだりして、舌をヤケドしてしまった。
 このように舌を傷つけてしまうことは、たまにありますね(^^;
 ほかにも、口内炎や潰瘍、感染症、腫瘍が舌に出来ている場合にも、舌に痛みを感じます。

 しかし、このページをご覧の方は、そのようなモノが見つからなかったと思います。
 何かしらのトラブルが見つかれば、それなりの治療がありますもんね(^^; 

 内科や口腔外科などで、さまざまな検査をしてみても、舌そのものには「異常なし」。
 病院では、検査で異常が見つからなかったら、「原因不明」で、とくに治療法もありません。
 「ビタミン剤や痛み止めの薬で、しばらく様子を見ましょう」

 それでも痛みを訴えようものなら、「気持ちの問題でしょう」、「精神的なモノでしょう」
 などと言われて、患者さん自身の「心の問題」にされてしまいます(涙)
 行き場を失った患者さんは追いつめられて、心療内科や精神科を受診されるかもしれません。

 しかし、ちょっとだけ待ってください。
 あなたの舌の痛みは、「身体のトラブル」ではなく、本当に「気持ちの問題」なのでしょうか?

 炎症や感染症、腫瘍など肉体の損傷・異常を知らせる「危険信号」ではない場合、
 「痛み」は、血液検査やレントゲンなどの、数値や画像で確認できるものではありません。

 舌痛症は、舌そのものが壊れているから痛いのではなく、舌に痛みを感じる病気なのです。
 →カテゴリ:「痛みのメカニズム」   →カテゴリ:「ストップ!慢性痛」

 「痛み」=「肉体の損傷」という視点からちょっと離れて、
 舌の痛みの原因と、自分で出来る治療法(セルフケア)を紹介します。

 →次記事:「舌の痛み・舌痛症に効くツボ その1 ~痛みの発生源は筋肉のコリ~」

舌の痛み・舌痛症に効くツボ その1 ~痛みの発生源は筋肉のコリ~

 痛みを感じる場所が、必ずしもトラブルを起こしている場所(患部)であるとは限りません。
 トラブルを起こしている場所とは、離れた場所に痛みやシビレを感じることがあります。
 よくある身近な例では、肩や首の筋肉のコリが、頭の痛み(頭痛)を引き起こすことがあります。
 頭痛がしても、頭(脳)に異常があることは、ごく稀です(^^;
 →記事:「緊張型頭痛に効くツボ ~心身のストレスが引き金です~」

 実は、「原因不明」と言われる舌痛症も、舌とは別の場所のトラブルである可能性があります。
 舌に痛みを感じても、舌そのものに異常は無いことが多々あります。
 →前記事:「舌の痛み・舌痛症のセルフケア ~舌そのものに「異常」はありません~」

 舌の周辺の筋肉のトラブルが、舌の痛みやシビレ感などの症状として現れるのです。
 舌痛症を引き起こしやすい筋肉は、噛むときの筋肉(咀嚼筋)や、首の前面の筋肉です。

 とくにトラブルを引き起こしやすいのは、耳のつけ根から鎖骨に走る 「胸鎖乳突筋」
 顎の下の骨に沿ってある 「顎二腹筋」 や、「顎舌骨筋」、そして、ほっぺたの 「咬筋」
 下顎の角からの内側にある 「内側翼突筋」 などの、顎まわりや首の筋肉です。

 これらの筋肉を押さえて痛みがあったり、口を大きく開けたり、歯を強く食いしばったり、
 首を動かすと舌の痛みが変化する場合は、筋肉のコリが舌痛症の原因かもしれません。

 肩こりや首コリで引き金で頭痛がするとき、誰も「脳」の治療をしませんよね(^^;
 肩首を温めたりストレッチなどで、硬くなった筋肉をほぐして、頭痛を和らげますよね。

 舌痛症の治し方も同じです。
 舌と関連する「顎」や「首」の筋肉のコリをツボ刺激でゆるめてあげましょう!

 まずはコメカミや頬、顎の下、首筋、肩などを周辺を押さえてツボを探します。
 くまなく丁寧に押さえて調べ、最も痛い点がツボです。そこに円皮針を貼ります。
 そして、その上から、やさしく指で、トン♪トン♪トン♪と、タッピングしてあげてください。
 →カテゴリ:「円皮針の使い方」

 うまくツボに円皮針を貼ることが出来ると、その場で舌の痛みやシビレが改善します。
 もし直後効果がなくても、ひと晩くらい貼ったまま様子をみても構いません。
 翌朝には舌痛症が軽減されているかもしれません。

 ツボを上手く見つけられない。痛いところに円皮針を貼っても改善がない。
 または、舌の痛みやシビレ感はマシになったけど、まだ症状が残ってる。
 はたまた、そもそも患部を押さえてみても、それほど痛いところは無かった。
 そんなときは次に紹介する、指先のツボ刺激を試してみてください。

 →次記事:「舌の痛み・舌痛症に効くツボ その2 ~指先のツボ刺激~」


 →記事:「症例:舌の痛み・シビレ 舌痛症  ~真犯人は首コリ!~」
 →記事:「症例:舌痛症 舌先のヒリヒリした痛み 原因は、顎コリ・首コリ・肩こり」
 →記事:「症例:舌痛症 舌の痛みとシビレ、顎・耳の痛み、下唇・下顎のシビレ」

油物をやめれば太らない? ~体脂肪になるのは脂肪分だけではない!~

 脂肪は、エネルギー源になったり、細胞膜やホルモンの材料にもなる重要な栄養素です。
 使い切れずに余った脂肪は、皮下脂肪や内臓脂肪として、身体に蓄えられます。
 →前記事:「脂肪がなくては生きていけない ~八面六臂な脂肪~」

 「普通」の食事で食べ過ぎてしまうと、脂肪太り(肥満)してしまうことがほとんどです。
 太るのを気にして、揚げ物や脂が乗ったお肉を控えている人が多いと思います。
 しかし残念ながら、食事から脂肪分を減らせば体脂肪が増えないワケではないのです(^^;

 そもそも、食べた物はどうやって体脂肪になるのでしょうか。
 食品中の脂肪分が体脂肪になることは、何となくイメージ出来ることでしょう。
 しかし体脂肪になってしまうのは、食事に含まれる脂質分だけではありません。
 ごはんやパン、麺類、ポテト、お菓子などに大量に含まれる糖質も体脂肪になるのです!

 食事から脂肪分を避けてしまうと、脂肪分の少ない他の食べ物でお腹を満たすことになります。
 動物性タンパク質(お肉)にも脂肪が多く含まれているので、タンパク質も避けがちになります。
 ヘルシー(?)な物を食べようとすると、行き着く先は、炭水化物・糖質になってしまいます。

 糖質は消化・吸収されると、ブドウ糖という物質に形を変えて血液中を流れます。
 →記事:「なぜ血糖値は上がるの? ~食後の血糖値を上げるのは糖質です~」

 血糖は常に一定量しか必要でないので、多くのブドウ糖は余ってしまいます。
 余ったブドウ糖は、グリコーゲンという形で筋肉に蓄えられますが、多く貯められません。
 それでも余ったブドウ糖は、体脂肪となって蓄積されてしまうのです。
 →カテゴリ:「精製炭水化物の害」

 脂肪分を気にするあまり、高炭水化物になった食事が、実は肥満を助長させていたのです(涙)
 ですので、体脂肪を減らそうとするならば、まずは食事から糖質を減らす必要があります。
 →記事:「食べてやせるダイエット ~無理なく続けてゆっくりキレイに減量~」

 脂肪の摂り過ぎは肥満のもとですが、摂らなければならない種類の脂肪があります。
 「普通」の食事をしていると過不足してしまって、病気を招いてしまう脂肪もあるのです。
 →次記事:「脂肪のとりすぎは体に悪い? ~必須脂肪酸は健康に必要不可欠な栄養素~」

舌の痛み・舌痛症に効くツボ その2 ~指先のツボ刺激~

 舌の痛みやシビレを引き起こしている原因のひとつに、筋肉のトラブルがあります。
 舌と関連のある顔や首の押さえて痛い点(ツボ)に、円皮針を貼るセルフケアを紹介しました。
 →前記事:「舌の痛み・舌痛症に効くツボ その1 ~痛みの発生源は筋肉のコリ~」

 しかし、局所の円皮針だけでは、舌の痛みを全て取り除くことが出来ないことがあります。
 痛い点が多すぎたり、圧痛点が近すぎて物理的に円皮針を貼れないことがあります。
 そのようなときは、大まかに痛みを取り除く、指先のツボ刺激を試してみてください。

 舌痛症などの皮膚や筋肉の痛みのエネルギー源は、交感神経のはたらき過ぎです。
 交感神経がはたらき過ぎると、血行不良で発痛物質が作られたり、筋肉が凝ってきます。
 この交感神経のはたらき過ぎを抑えて、痛みを取り除き、筋肉をゆるめてあげましょう。

 ツボは、頭や頬、顎などの押さえて痛みを感じる(さきほど円皮針を貼った)場所から選びます。
   顎・頬の痛み舌痛症に効くツボ

 顔の側面、側頭部、コメカミ、耳の周辺、顎の側面の痛みには、手足の薬指H5・F5
 顔の前面、頬、下顎、唇の周辺の痛みには、手足の人差し指H6・F6と、手の小指H4です。
 ツボは手足の左右の指に2つありますが、押さえて痛みのある側のツボを選びます。 

   手足の井穴図手足の井穴図
 これらのツボに、刺絡をするか、円皮針を貼るか、お灸をします。
 →カテゴリ:「井穴刺激のやり方」

 舌痛症の症状には、痛みやシビレだけでなく、唾液の分泌が悪くなることがあります。
 唾液の出にくくなって口が乾いてくると、余計に舌の痛みが増してしまいます(涙) 
 ですので、唾液の出を良くして舌・口腔の痛みを摂るツボも合わせて刺激してください。

 →次記事:「舌の痛み・舌痛症に効くツボ その3 ~唾液の分泌を良くするツボ~」

舌の痛み・舌痛症に効くツボ その3 ~唾液の分泌を良くするツボ~

 舌の周辺の筋肉のトラブルが、舌の痛みやシビレ感などの症状を引き起こすことがあります。
 頭や顎、首などの血流を改善し、筋肉をゆるめて舌痛症を改善させるツボ刺激を紹介しました。
 →記事:「舌の痛み・舌痛症に効くツボ その1 ~痛みの発生源は筋肉のコリ~」
 →前記事:「舌の痛み・舌痛症に効くツボ その2 ~指先のツボ刺激~」

 舌の周辺の筋肉以外にも、舌の痛みやシビレなどのトラブルを引き起こすものがあります。
 それは、舌や口腔の交感神経(自律神経のひとつ)のはたらき過ぎです。
 →カテゴリ:「自律神経のはたらき」

 舌や口内(消化器)の交感神経がはたらき過ぎると、唾液が出にくく粘っこくなり
 口がカラカラに乾いてしまい、乾燥に弱い舌や口内の粘膜が傷ついてしまいます。
 また、血流も悪くなるので発痛物質が作られ、舌や口内に痛みを引き起こすのです。
 粘膜の乾燥による傷と発痛物質で、泣きっ面に蜂。舌の痛みはダブルパンチなのです(涙)

 舌や口内などの消化器の交感神経のはたらき過ぎを抑えるツボは、左F1・F6・F4です。
 痛みの原因となる血行不良を改善し、唾液の分泌を良くしてくれます。
 →記事:「胃腸のツボ ~口唇から肛門までの長い道のり~」
   足の井穴図
 これらのツボに、刺絡をするか、円皮針を貼るか、お灸をします。
 →カテゴリ:「井穴刺激のやり方」


 舌と関連する筋肉や唾液腺などの交感神経のはたらき過ぎを断ち切ることで
 舌痛症を改善させるツボを紹介しました。
 「原因不明」と言われてお悩みのあなた!是非一度、試してみてください。

 あなたの舌痛症が治りますように! 

脂肪のとりすぎは体に悪い? ~必須脂肪酸は健康に必要不可欠な栄養素~

 「脂肪の摂りすぎは体に悪い」 と言われていますよね。
 たしかに、肥満になってしまうほど食事から脂肪を摂るのは好ましくありません(^^;
 皮下脂肪や内臓脂肪になったり、脂肪肝などの異所性脂肪として体内に貯まっていきます。
 あなたの肝臓がフォアグラ状態になったり、筋肉が霜降り肉になってしまいます(涙)

 しかし、脂肪の成分である脂肪酸の中には、身体にとって必要なものがあります。
 現代人が摂り過ぎている種類の脂肪酸と、不足している種類の脂肪酸もあるのです
 →前記事:「油物をやめれば太らない? ~体脂肪になるのは脂肪分だけではない!~」

 私たちの健康にとって必要不可欠な脂肪酸を、「必須脂肪酸」と言います。
 必須脂肪酸は、ビタミンやミネラルと同様に、人間の体内では作り出すことが出来ません。
 ですから、必須脂肪酸を食事から摂る必要があるのです。

 必須脂肪酸には大きく分けて、「オメガ6」 と 「オメガ3」 の2つのグループの脂肪酸があります。
 大豆油や米油、ゴマ油、コーン油、ひまわり油、落花生油、紅花油、綿実油などの、
 植物油(いわゆるサラダ油)に多く含まれているオメガ6脂肪酸です。
 そして、イワシやアジなどのや、葉野菜・根菜に多く含まれているオメガ3脂肪酸です。

 オメガ6脂肪酸もオメガ3脂肪酸も、健康を維持する上で必要不可欠な栄養素です。

 しかし、それらの摂取量のバランスが重要なのです。
 オメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸の摂取比は、4:1 以下のバランスが望ましいとされています。
 現代人は、圧倒的にオメガ6脂肪酸の摂り過ぎで、オメガ3脂肪酸が足りていないのです。

 オメガ6脂肪酸は、揚げ物や炒め物、マーガリンやスナック菓子などに多用されています。
 「普通」の食生活をしていると、簡単にオメガ6脂肪酸は摂り過ぎになってしまいます。

 バランスを欠いた必須脂肪酸の摂り方をしていると、さまざまな現代病を招いてしまうのです。
 →次記事:「植物油を摂りすぎると ~慢性炎症・アレルギー・うつ病・動脈硬化~」

 参考文献
 『油の正しい選び方・摂り方』 奥山治美 農山漁村文化協会 2008

植物油を摂りすぎると ~慢性炎症・アレルギー・うつ病・動脈硬化~

 喘息やアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患、潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患、
 血管の小さな炎症がそもそもの原因である、動脈硬化や脳梗塞・心筋梗塞。
 まさに現代は、炎症性疾患やアレルギー疾患の時代だと言われています。

 実は、そんな炎症やアレルギーには、必須脂肪酸のアンバランスが関わってします。
 →前記事:「脂肪のとりすぎは体に悪い? ~必須脂肪酸は健康に必要不可欠な栄養素~」

 体内の必須脂肪酸は、身体のはたらきを調節する物質(エイコサノイド)の原料になります。
 オメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸から作られる調節物質は、正反対の作用をしています。

 現代人が摂り過ぎているオメガ6脂肪酸は、炎症やアレルギーを悪化させます。

 炎症を抑える消炎鎮痛剤や、アレルギーを抑えるステロイド剤(副腎皮質ホルモン)、
 喘息発作を抑える気管支拡張剤などは、オメガ6脂肪酸の作用を邪魔する薬剤なのです。
 つまり、オメガ6脂肪酸によって、炎症やアレルギー反応が引き起こされるのです。

 火に油を注ぐとは、まさに、オメガ6脂肪酸(サラダ油)のことです。
 サラダ油を多用した食事をしながら、抗炎症剤・ステロイド剤・抗アレルギー剤を使っても、
 ガソリンをまきながら、消火活動をするような、マッチポンプ行為なのです。

 オメガ6脂肪酸は、炎症やアレルギーを助長、慢性化させてしまうのです。

 反対に、現代人に不足のオメガ3脂肪酸には、炎症やアレルギーを沈静化させます。
 ほにも、血液を良くしたり、脳のはたらきを良くする(うつ病やADHD)作用があります。

 オメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸の摂取比を、4:1以下にすることによって、
 炎症やアレルギーを改善させ、血管や脳(精神)を健康にする事が出来るのです。

 では、そのためには、どのような油を選んで食事をすればよいのでしょうか。
 →次記事:「危険な油と安全な油 ~食用油の必須脂肪酸バランス~」

 参考文献
 『油の正しい選び方・摂り方』 奥山治美 農山漁村文化協会 2008

鍼灸症例:頚椎ヘルニア 背中・肩・腕の痛みとシビレ

 40歳代の男性。左の背中と腕に痛みとシビレがあります。
 整形外科では画像検査の結果、「頚椎椎間板ヘルニア」と診断されています。
 手術するほどでも無いそうです。

 痛みとシビレを感じる場所は、左の肩甲骨周辺と左上腕後面の下部、それに左人差し指です。
 痛みを訴える場所を押さえて調べましたが、これと言って圧痛点はありません。
 最も辛いときでは、夜も痛みで何度も起きて眠れないほどの痛みだったそうです。

 肩甲骨、上腕後面、示指。
 典型的な斜角筋からの関連痛パターンだったので、左の斜角筋部を押さえてみました。
 すると肩から上腕にかけて、重痛いようなシビレ感が再現・増悪しました。
 首の動作では、左側屈と左後斜屈で症状が再現・増悪。
 おそらく斜角筋のコリが痛みやシビレの発生源でしょう、と説明しました。

 頚部の左側屈と左後斜屈での症状悪化を治療効果の指標にしました。

 治療は斜角筋の緊張をゆるめる経筋治療から。
 頚部前側面(斜角筋部)と関連するのは、大腸経、胃経。少陽経も関連あるかな?

 まずは大腸経、左H6を円皮針で坐位・呼気時にトントントン♪
 これで左後斜屈時の腕の症状が少し改善。
 続いて胃経、左F6も同様に。左後斜屈の腕の症状がさらに軽減。(10→5以下に)
 腕は良いものの、背中の痛みがイマイチです。
 背中の圧痛点に円皮針。かなり楽になったようです。

 左側屈時の症状に、左H5。腕の痛みが5→1~2くらいに改善。
 今度は背中が気になると仰るので、再度圧痛点を探して円皮針。すっかり楽だそうです。

 まだ症状が1~2ほど残っていますが、来院時よりもかなり改善しています。
 この時点で斜角筋を押さえても圧痛もなければ、背中や腕に関連痛が出ません。
 このまま自然に治っていくことを期待して、ご自宅でも円皮針刺激をしてもらうよう指導しました。

 →カテゴリ:★治療院のご案内
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はりきゅう中村@大阪

Author:はりきゅう中村@大阪

 心身相関の考えから、身体の健康とメンタルヘルスに取り組んでいます。より簡単・安全で、より効果的なセルフケア(家庭治療)を紹介しています。
 また、病気を予防・回復させる生活改善も提案しています。
 みなさまのご健康に、少しでもお役立て頂ければ幸いです。
 また、どんな事でもお気軽に、ご質問・ご相談ください。
 応援、よろしくお願いします。

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