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鍼灸症例:両膝の痛み・つっぱり感、ついでに腰痛の治療も

 70歳代の女性。膝前面の痛みと膝裏のつっぱり感があり、2回目の治療になります。
 →記事:「症例:両膝の痛み・つっぱり感  半月板の損傷??」

 前回の治療(円皮針による経筋治療)で鎮痛したものの、数時間で痛みがぶり返しました(涙)
 円皮針では効果が弱かったのか、今度は井穴刺絡の出番です。

 症状の確認です。
 立ち座りすると、両膝の前面(膝蓋骨の下周辺)が痛みます。
 両膝の裏もつっぱった感じがします。膝の症状に左右差はないそうです。
 膝だけでなく、腰も痛いそうです。

 膝蓋骨下縁のやや内側の痛みに対しては、F1・F2の井穴刺絡で消失。
 下縁の中央とやや外側の痛みには、F6と中指(爪の両角)で消失。
 膝裏のつっぱり感と腰の痛みは、F3・F4の井穴刺絡で消失。

 刺絡をする前に、患者さんにはどこの場所に効くツボかは事前通知していません。
 しかし、どこのツボでどこの症状が改善したか、的確に教えてもらえます。
 教科書通り、狙い目通りの効果が出せるのが井穴刺絡の面白いところです。

 最後に、立ち座りしたときに違和感を感じる局所に円皮針を貼って、これも消失。
 ご自宅でも有効だったツボに台座灸を据えてもらうようにお願いしました。

 1週間後、お灸のセルフケアのおかげで、ぶり返しも少なく、良い状態を保っています。
 このような治療をあと何回か続けていけば膝の痛みも忘れられるでしょう。

 →カテゴリ:★治療院のご案内
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歯の痛み・歯茎の痛みのセルフケア

 あいたたた…。歯が痛い(涙) 虫歯かな? 歯医者に行かなきゃ。

 歯や歯茎に痛みを感じたら、歯が悪いと思うのが普通ですよね(^^;
 しかし、歯・歯茎のトラブル以外でも歯に痛みを覚えることが多々あるのです。

 身近な例では、肩こりや首コリなどの筋肉のトラブルで歯に痛みを感じることがあります。
 肩こり・首コリがひどくなると、歯茎が浮いたように感じる場合もあります。

 首肩の筋肉以外でも、三叉神経痛(いわゆる顔面神経痛)という顔の血管のトラブルや、
 副鼻腔炎(蓄膿症)という鼻のトラブルでも、歯に痛みを感じることがあります。 
 →カテゴリ:「顔の痛み・顔面痛」   →カテゴリ:「鼻炎・副鼻腔炎・蓄膿症」

 ごくまれに、狭心症や心筋梗塞などの心臓病でも、歯・歯茎に痛みを感じる場合があります。
 この場合は、歯の痛み以外の症状も出るでしょうけどね(^^;

 このように、歯・歯茎以外が原因の場合は、歯医者で診てもらっても解決しないのです(^^;
 よくある肩こり・首コリ・顎コリによる歯痛の場合には、首肩の筋肉をほぐしてあげてください。
 →カテゴリ:「首の痛み・首コリ・肩こり」   →カテゴリ:「あごの痛み・顎関節症」

 歯の痛みを引き起こしている原因に対する治療を行ってくださいね。
 ここでは、本当に歯・歯茎にトラブルがある場合の歯痛に聞くツボを紹介していきます。

 →次記事:「歯の痛みに効くツボ・歯茎の痛みに効くツボ」

歯の痛みに効くツボ・歯茎の痛みに効くツボ

 歯や歯茎にトラブルが無い場合でも、歯・歯茎に痛みを感じることがあります。
 そのような場合は、痛みの発生源を見つけて、それに対する治療が必要になります。
 →前記事:「歯の痛み・歯茎の痛みのセルフケア」

 ここでは、本当に歯や歯茎にトラブルがある場合の痛みを止めるツボを紹介します。

 では実際に、歯や歯茎が痛いときは、どんなときでしょうか。

 まずは虫歯や、歯肉炎や歯槽膿漏などの歯周病です。
 虫歯のバイ菌が、歯や歯茎に巣くって、炎症が引き起こしたときの痛みです。
 そうなる前に、定期的に歯医者さんで診てもらってくださいね(^^;

 バイ菌による炎症以外にも、歯科治療で歯茎を切ったり、歯冠や歯根を削ったり、
 抜歯したりなど、歯や歯茎を傷つけたときにも、もちろん痛みを感じます。
 治療に伴う痛みなので仕方がないことですが、痛いのはつらいですよね…。

 歯が痛いと、食事をすることはおろか、うずいて寝られないこともあります(涙)
 そんなつらい歯の痛み、歯茎の痛みには、ツボ刺激がよく効きます。

 歯・歯茎の痛みに効くツボは、手の人差し指H6と、足の人差し指F6のツボです。
   手足の井穴図手足の井穴図
 これらのツボに、刺絡をするか、円皮針を貼るか、お灸をします。
 →カテゴリ:「井穴刺激のやり方」

 ツボは左右の手足にありますが、痛みがある側のツボを選んでください。
 右の歯・歯茎が痛いのであれば、右手足のツボを刺激してください。

 H6・F6のツボで効果がイマイチのときは、左足の親指F1のツボも刺激してください。
 左F1のツボは、口内の痛み全般に効くので、右の歯が痛くても左足のツボでOKです。
 →記事:「胃腸のツボ ~口唇から肛門までの長い道のり~」

 ツボ刺激で痛みは止まっても、虫歯や傷が治ったワケではないので、くれぐれもご注意を(^^;
 あなたの歯の痛みが早く止まりますように!

寝てもスッキリしない慢性疲労 ~その原因は副腎疲労かも?~

 朝起きるのが苦手。寝ても疲れがとれない。身体が重だるい。ちょっとしたことで疲れる。
 やる気が起こらない。考えがまとまらない。仕事が手につかない。
 夜になると、やっとマシになる。甘いもの、カフェイン無しでは動けない。

 このような症状を抱えて病院で検査をしても、「異常なし」 と言われるかもしれません。
 しかし、本当にどこも悪くないワケではありません。

 このような不定愁訴には、もちろん自律神経が関わっています。
 ストレスに抗いきれなくなった自律神経が、バランスを崩してしまった結果です。

 ストレスに立ち向かうため、心身を活性化させていた交感神経が力尽き、燃え尽きてしまい、
 相対的にブレーキの副交感神経が強くなって、心身の活動がストップしてしまった状態です。
 →カテゴリ:「ストレスと自律神経」

 ストレスで調子を崩してしまうのは、自律神経だけではありません。
 ストレスと闘う 「副腎」(ふくじん) という内分泌系の臓器も弱ってしまいます。

 ストレスを受けた脳は、自律神経とともに、副腎にもストレスと闘うよう命令を出します。
 副腎は様々なホルモンを分泌して、ストレスから身体を守ろうとします。

 しかしストレスの質と量が限界を超えてしまうと、やがて副腎も疲れて弱ってしまいます。
 スタミナが低下し、極度の疲労感を覚え、なかなか回復できなくなってしまいます。

 副腎疲労そのものは、一般的な検査で異常が見つかるような「病気」ではありません。
 しかし副腎疲労は、さまざまな慢性病を引き起こす背景になってしまいます。

 線維筋痛症、慢性疲労症候群、化学物質過敏症、無反応性低血糖症などの消耗性疾患、
 アトピー性皮膚炎や気管支喘息、花粉症(アレルギー性鼻炎)などのアレルギー疾患、
 関節リウマチなどの自己免疫疾患などの病気に、副腎疲労が影響しているのです。

 →次記事:「副腎ってなに? ~副腎疲労症候群はこんな症状~」

副腎ってなに? ~副腎疲労症候群はこんな症状~

 あなたは、「副腎」(ふくじん)という臓器をご存じでしょうか?
 副腎皮質ホルモン(ステロイド)という名前なら、耳にしたことがあるかも知れませんね。

 副腎とは、腎臓の上に位置する内分泌系(ホルモン)の臓器です。
 「腎」という漢字が使われていますが、腎臓の一部でも、腎臓の補助でもありません(^^;

 過労や怪我・痛みなどの肉体的ストレス、不安や心配事などの精神的ストレスはもちろん、
 ウイルスや細菌による感染症、化学物質、重金属、毒薬などの環境汚染物質など、
 副腎は、ありとあらゆるストレスに抵抗して生命を守る、必要不可欠な臓器なのです。

 副腎のはたらきが弱くなると、疲労感・倦怠感など、心身にいろいろな症状が出てきます。
 →前記事:「寝てもスッキリしない慢性疲労 ~その原因は副腎疲労かも?~」

 【疲労感・倦怠感】
 副腎は血糖値を上げて、血糖値が下がり過ぎないよう、調節するはたらきがあります。
 副腎が弱ると、低血糖状態(エネルギー不足)になるため、倦怠感・疲労感が生じてきます。
 →カテゴリ:「低血糖症と心の病気」

 【無気力・神経過敏】
 副腎は、脳のはたらきを活発にさせ、やる気や集中力を高めます。
 副腎が弱ると、無気力や抑うつ状態になり、些細なことが気になってしまいます。
 痛みに敏感になったり、音がうるさく聞こえたり、食物の匂いが鼻に付くようになります。
 →カテゴリ:「うつ状態・うつ病」

 【低血圧・立ちくらみ】
 副腎は、血管の収縮や電解質を調節して血圧を上げて、下がり過ぎないようにしています。
 副腎が弱ると、低血圧になったり、立ちくらみ(脳貧血)を起こしてフラフラ倒れてしまいます。
 →カテゴリ:「起立性調節障害」

 【炎症・アレルギー・免疫異常】
 副腎からは、炎症を強力に抑えるホルモンが分泌されています。
 目・鼻・のど、胃腸や陰部の粘膜、皮膚、関節滑膜などの膜が壊れないよう守っています。
 副腎が弱ると、アレルギーや自己免疫疾患などの、過剰な炎症を抑えられなくなります。
 →カテゴリ:「副交感神経とアレルギー」

 【抵抗力・自然治癒力の低下】
 副腎は、上記のさまざまな方法で、ストレスから身体(細胞)を守るはたらきがあります。
 副腎が弱ると、ストレスに打たれ弱くなり、怪我や病気が治りにくく長引いてしまいます。

 【ホルモンの低下】
 副腎は、性ホルモンも分泌しています。
 副腎が弱ると性的欲求が低下し、女性であれば月経前症候群(PMS)が悪化します。

 このように、副腎が弱ってしまうと、心身にさまざまな症状が出てきてしまいます。

 副腎疲労による疲労感・倦怠感は、朝に最も悪く、夜になるとマシになってきます。
 なぜこのような、正常とは真逆の体調のリズムになってしまうのでしょうか。

 →次記事:「朝起きられない、夜になると調子が良くなる ~副腎ホルモンと日内リズム~」


 参考文献
 『標準生理学 第7阪』 小澤瀞司/福田康一郎 医学書院 2009

鍼灸症例:首コリ・肩こり、目の疲れ

 40歳代の女性。1日中パソコンを操作する職業柄、慢性的な首コリ・肩こりがあります。
 後頭部から頭の付け根、首の後、肩・背中のあたりまで、辛さを感じます。

 下を向く(前屈)と、首の後が突っ張ります。天井を上を向く(後屈)と、首の後ろが支えます。
 左右の振り向き(回旋)、横倒し(側屈)では、首に違和感があります。

 視力矯正(近視)、PC操作。これで目が疲れていないワケがありません。
 「目の見え加減はどうですか?」とお尋ねしたところ、「普通に見えています」とのお返事。
 室内のカレンダーや掲示物の見え方、明るさや文字の鮮明さを覚えてもらいました。

 そして目を閉じて頂いて、目の周りの眼精疲労のツボに円皮針をペタペタ。
 1枚貼る毎に確認してもらうと、どんどん見え方が明るく、ハッキリ見えるようになりました。
 左右に3枚ずつ貼ったところで、もう4枚目は改善が頭打ちになりました。
 治療をして初めて、今までの見え方が悪かった事に気づくものですよね(^^;
 →記事:「肩こり・首こり・首の痛みに効くツボ その2 ~疲れ目・眼精疲労に効くツボ~」

 これで、首コリ・肩こり感を確認してもらうと、ちょっと良いかな~くらいの改善です(10→8)。

 首コリ・肩こりには、後頭部の骨と筋肉の付着部(玉枕穴あたり)の最圧痛点を刺絡。
 再度、コリ感を確認してもらうと、どの動きでも突っ張り感・支え・違和感も消失です(8→0)。
 こんなにスッキリしたのは、もう何十年ぶりかくらいの爽快感だそうです。
 今までお仕事、頑張ってきましたもんね^^

 ご自宅でも眼精疲労のセルフケアをしてもらうように指導しました。

 →施術のご依頼は、大阪の鍼灸治療院 「はりきゅう中村」 まで
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はりきゅう中村@大阪

Author:はりきゅう中村@大阪

 心身相関の考えから、身体の健康とメンタルヘルスに取り組んでいます。より簡単・安全で、より効果的なセルフケア(家庭治療)を紹介しています。
 また、病気を予防・回復させる生活改善も提案しています。
 みなさまのご健康に、少しでもお役立て頂ければ幸いです。
 また、どんな事でもお気軽に、ご質問・ご相談ください。
 応援、よろしくお願いします。

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