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鍼灸症例:上咽頭炎 鼻の奥の乾燥感・ひっかかり感、痰が出しづらい

 2年前に急性副鼻腔炎を発症。耳鼻科での治療にて治癒。
 その後、鼻の奥の方に乾燥感や、痰がひっかかる感じなどの症状が出てきました。
 耳鼻科でしばらく治療(Bスポット療法)を受けるも改善なく、通院を止めたそうです。

 鼻奥の乾燥感はほぼ常に感じます。鼻うがいをしたときだけ紛れます。
 痰のひっかかる感じは、1日のうちでも何回も出たり引っ込んだりします。
 痰のようなものがへばり付く感じで、むりに出そうしても出せません。
 症状が強く不快なときは集中力が妨げられ、仕事にも差し支えるそうです。
 (患者さんは「痰」と仰いますが、正確には「後鼻漏」です)

 咳払いをし過ぎてここ数日のどが少し痛いそうです。

 不快な症状は常にあり、改善・増悪の因子もとくに無いそうです。
 発熱・患部の熱感、頭痛など他の随伴症状はありません。

 花粉症や喘息などアレルギー疾患の持病や既往歴はありません。
 自宅には犬やネコなどのペットは飼っていないそうです。
 家の湿気が多かったり、エアコンの風が臭うこともないそうです。

 急性副鼻腔炎→鼻粘膜機能の低下・慢性炎症→乾燥感・後鼻漏
 →のどの違和感→咳払い→のどの痛み

 来院時はタイミングが良く(悪く?)、後鼻漏の自覚症状はありません。
 咳払いのし過ぎによるのどの痛みがあります。
 嚥下によってのどの痛みが増悪することはありません。

 治療1回目
 鼻粘膜の炎症・のどの痛みに対して左右H1の井穴刺絡。のどの痛みが消失。
 H5・F5の井穴刺絡。
 セルフケアとしてピソマでの井穴刺激と、乾燥を防ぐぬれマスクの着用を指導しました。

 治療2回目(1週間後)
 乾燥感はまだ残っているものの、痰の引っかかり感はなく快適に過ごせているそうです。
 とくにぬれマスクが気に入ったそうで、起床時の不快感がなくなったそうです。

 前回と同じH1・H5F5の井穴刺絡。
 鼻粘膜が回復するまでしばらく時間がかかるだろうから、
 ぬれマスクとツボ刺激は続けるよう指導して、治療終了としました。

 治療1ヶ月後、経過のご報告をくださいました。
 2年にもわたって苦しんだ不快な症状が、すっかり無くなったそうです。

 症状を持続させる要因が無かったためか、素直に治ったようです。
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はりきゅう中村@大阪

Author:はりきゅう中村@大阪

 心身相関の考えから、身体の健康とメンタルヘルスに取り組んでいます。より簡単・安全で、より効果的なセルフケア(家庭治療)を紹介しています。
 また、病気を予防・回復させる生活改善も提案しています。
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