鍼灸症例:過活動膀胱 頻尿・尿意切迫感

 30歳代の女性。3年ほど前より頻尿が強くなり、過活動膀胱の診断を受けました。
 抗コリン剤で頻尿は治まるも尿意までは無くならず、副作用も強いため中止。

 症状の強い日は尿意を催すと我慢できず、30分~1時間毎にトイレに走る状態です。
 常にトイレのことが気になるため行動範囲が狭くなり、生活に大きな支障を来しています。

 問診その他の情報から、膀胱の副交感神経の異常亢進だと思われました。
 副交感神経の異常興奮を抑えるH5・F5の井穴刺絡を時間をおいて2セット。
 ご自宅ではピソマとお灸でセフルケアしてもらうように指導して終了です。

 2回目(初回の2週間後)
 治療後4~5日はトイレのことが気にならず普通に生活できたそうです。
 そのあとも、症状の強い日が少なくなり、全体的に調子が良いそうです。
 周囲からも良くなった(トイレの回数が減った)と言われ、自信が戻ってきた様子。

 前回同様、副交感神経抑制のH5・F5の井穴刺絡を2セット。
 最後に交感神経機能を高めるセルフケアをお教えして終了です。

 初回から2週間空いて心配でしたが、強いぶり返しも無さそうで、ひと安心です。
 治療が良いきっかけになって、自然とトイレのことを忘れられることを願います。
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はりきゅう中村@大阪

Author:はりきゅう中村@大阪

 心身相関の考えから、身体の健康とメンタルヘルスに取り組んでいます。より簡単・安全で、より効果的なセルフケア(家庭治療)を紹介しています。
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