アトピー性皮膚炎の原因は皮膚バリア機能障害!

 アトピー性皮膚炎は、長らくアレルギー疾患だと言われてきました。
 アレルゲンが皮膚に接触したり、特定の食品を摂取するのが原因であると。

 たしかに何かにかぶれたり、食物アレルギーで皮膚症状が出ることがあります。

 しかし、アレルゲンを避けたり除去食を行っても、根本的な解決にはなりません。
 なぜならアトピー性皮膚炎は「皮膚のバリア機能」の障害が原因だからです。

 皮膚には外部からの異物の侵入や、体内の水分の蒸発を防ぐバリア機能があります。
 バリア機能が正常であれば、肌荒れや乾燥も無い丈夫な皮膚を維持することが出来ます。

 アトピー性皮膚炎では、その発症前から皮膚バリア機能が低下しているのです。

 バリア機能の低下した皮膚では、水分が失われて乾燥し、異物が侵入しやすくなります。
 侵入する異物を排除する防御反応で、アレルギー体質でない人でも皮膚炎が起こります。

 炎症で皮膚が破壊されると、痒み刺激物質(ヒスタミン)が作られ、痒みが引き起こされます。
 痒みを我慢できず、皮膚を掻き崩してしまうと、さらに皮膚バリアが破壊されてしまいます。
 皮膚バリア機能が破壊されると、ますます乾燥と異物の侵入で炎症が進みます。

 最初はごく限られた範囲の皮膚の炎症だったかもしれません。
 しかし、痒いから掻く→バリア破壊→乾燥・炎症→さらに痒く掻く… の悪循環に陥ると
 皮膚の炎症が全身に広がり、痒みも強くなるため治りにくくなってしまうのです。

 慢性化したアトピー性皮膚炎を治すには、この悪循環を断ち切ること。
 そして皮膚バリア機能の回復を促すことです。

 ここでは、皮膚バリア機能障害としてのアトピー性皮膚炎のセルフケアを紹介します。
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はりきゅう中村@大阪

Author:はりきゅう中村@大阪

 心身相関の考えから、身体の健康とメンタルヘルスに取り組んでいます。より簡単・安全で、より効果的なセルフケア(家庭治療)を紹介しています。
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