精製炭水化物は、心身にとって大きなストレス!

 米・小麦・イモ類などの炭水化物を摂ると、血糖値(血液中の糖質の量)が急上昇します。
 血糖は、身体のエネルギー源となる物質ですが、常に一定量だけあれば十分です。
 余ったブドウ糖は、インスリンのはたらきで脂肪細胞などに取り込まれ、血糖値は下がります。
 →記事:「肥満の原因は炭水化物の摂りすぎ! ~糖質は脂肪の吸収を促進します~」

 未精製の炭水化物(玄米・野菜・全粒粉など)は、食物繊維が多く含まれています。
 消化・吸収されるのに時間がかかるので、食後の血糖値の上昇は、ゆるやかになります。
 膵臓もゆっくりと時間をかけてインスリンを分泌して、血糖を細胞に取り込んでいきます。

 一方、精製された炭水化物(砂糖・白米・小麦粉など)は、ほとんどが糖質です。
 消化に時間がかからず、すぐに吸収されるので、食後に血糖値が急上昇します。
 短時間で急上昇した血糖値を下げようと、膵臓に負担をかかり過ぎる結果になります。

 同じ仕事の量でも、短期間で一気に仕上げるのはシンドイですよね(^^;
 ゆっくりと時間をかけて仕事をこなす方がラクなのです。

 多量の炭水化物・糖質を摂っていると、このような激務が飲食の度に生じることになります。
 インスリンを分泌して血糖値を維持する膵臓も、やがていつかは過労で倒れてしまいます。

 私たちが思っている以上に、血糖値の乱高下は、心身にとって大きなストレスなのです。

 インスリンが上手くはたらかず、血糖値を下げることが出来なくなる病気が糖尿病です。
 現代のような炭水化物中心の食事では、粗食で痩せた女性でも糖尿病になりえます。
 →カテゴリ:「糖尿病・高血糖症」

 血糖値の調節が上手くいかないと、頭痛やめまい、震え、倦怠感など、身体症状のみならず、
 怒りや緊張、不安、無気力、落ち込み、異常行動など、精神状態にもトラブルを起こします。
 →カテゴリ:「低血糖症と心の病気」

 それでは、どのように炭水化物と付き合えば楽しく健康に過ごせるのでしょうか。
 →次記事:「炭水化物の摂取量は、身体の活動量に合わせて!」
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はりきゅう中村@大阪

Author:はりきゅう中村@大阪

 心身相関の考えから、身体の健康とメンタルヘルスに取り組んでいます。より簡単・安全で、より効果的なセルフケア(家庭治療)を紹介しています。
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