自律神経失調症に効くツボ その1 ~交感神経のはたらき過ぎるタイプ~

 自律神経失調症を治すコツは、ひとつひとつの症状を個別にとらえることです。
 なんでもかんでも、「自律神経失調症」の症状だから…と、ひとくくりにしてはいけません。
 症状が、どこの臓器のどっちの神経(交感or副交感)の異常なのかを考えていきましょう。
 →前記事:「自律神経失調症の症状を見極める!」

 まずは、交感神経のはたらき過ぎによる症状と、その症状に効くツボを紹介します。

 この症状なら100%交感神経のはたらき過ぎによる症状だ、というように言い切れません。
 ひょっとしたら、副交感神経のはたらき過ぎによる症状なのかもしれません。
 身体のはたらきというのは、非常に複雑な関係性の上に成り立っているからです。
 ですから、あくまでも、おおよその目安として分類することをご容赦ください。 

 交感神経は、興奮・ハッスルの体調を作り出すはたらきがあります。
 この交感神経がはたらき過ぎると、常にアクセル全開で走り続けている状態になります。
 森でクマに追いかけられてる状況を想像して頂けたら分かりやすいかと思います(^^;

 まずは基本となるツボ、全身の交感神経のはたらき過ぎを抑えるツボを紹介します。 
 次に、胃腸や心臓など、それぞれの臓器の交感神経のはたらき過ぎを抑えるツボを紹介します。

 【全身の交感神経のはたらき過ぎを抑えるツボ H6・F4】
 不眠、イライラ、焦燥感、恐怖感、異常発汗、冷え(血管収縮) など
 →記事:「交感神経のはたらき過ぎを抑えるツボ」 

 【呼吸器のツボ H1】
 のどの異物感、過呼吸、息切れ など
 →記事:「肺のツボ ~鼻・のど・気管支~」

 【心臓のツボ H3】
 頻脈(心拍数・脈拍数の増加)、動悸、胸苦しさ、血圧上昇 など
 →記事:「心臓のツボ~1日10万回もドキドキしてます!~」

 【胃腸のツボ 左F1・F6】
 ドライマウス、食欲不振、胃もたれ・膨満感、胃痛、弛緩性便秘、腹筋が硬い など
 →記事:「胃腸のツボ ~口唇から肛門までの長い道のり~」
 お腹の症状は、肝臓も関係しているので、肝臓右F2・F6のツボと併せて刺激しましょう。
 
 【腎臓・膀胱のツボ F3】
 尿の出が悪い、残尿感
 →記事:「膀胱のツボ ~蛇口を締めるも緩めるも、自律神経次第!~」

 【目のツボ F2・F6】
 ドライアイ、目のかすみ・痛み、ピントが合わない など

 【筋肉】
 頭痛、首こり、肩こり、腰痛 など →カテゴリ:「◆痛みのセルフケア」 を参考にしてください。
 押さえて痛いところに「円皮針」を貼るのが一番簡単です。→カテゴリ:「円皮針の使い方」

 【交感神経がはたらき過ぎるタイプの特徴】
 夕方など時間が経って、疲れてくると症状がひどくなる。午前中はマシ。
 自宅に戻り、ゆっくりお風呂に入るなど、リラックスすると、症状は和らぐ。

 自律神経失調症には、非常にさまざまな症状があります。
 それぞれの症状に見合ったツボを選んで刺激してください。
   手足の井穴図手足の井穴図
 あなたの症状に見合ったツボに、刺絡をするか、円皮針を貼るか、お灸をします。
 →カテゴリ:「井穴刺激のやり方」
 あなたが抱える症状の全てが、交感神経のはたらき過ぎによる症状だとは限りません。
 次で紹介する、副交感神経のはたらき過ぎの症状もご覧下さい。

 →次記事:「自律神経失調症に効くツボ その2 ~副交感神経のはたらき過ぎるタイプ~」
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はりきゅう中村@大阪

Author:はりきゅう中村@大阪

 心身相関の考えから、身体の健康とメンタルヘルスに取り組んでいます。より簡単・安全で、より効果的なセルフケア(家庭治療)を紹介しています。
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