自律神経失調症に効くツボ その2 ~副交感神経のはたらき過ぎるタイプ~

 自律神経失調症だからといって、どんな症状でもひとくくりにするのは良くありません。
 ひとつひとつの症状を、どちらの神経(交感or副交感)のはたらき過ぎなのかを考えましょう。
 →前々記事:「自律神経失調症の症状を見極める!」

 先ほどは、交感神経のはたらき過ぎによる症状と、そのツボを紹介しました。
 →前記事:「自律神経失調症に効くツボ その1 ~交感神経のはたらき過ぎるタイプ~」

 例よって、この症状であれば、間違いないく副交感神経のはたらき過ぎの症状だ!
 と、ハッキリ白黒をつけられないのが、身体のはたらきの難しいところです。

 副交感神経は、鎮静・リラックスの体調を作り出すはたらきがあります。
 この副交感神経はたらきが過ぎると、排泄が過剰になったり、過敏な状態になります。
 湯あたりや、高山病になった状況を想像して頂けたら分かりやすいかと思います(^^;
 →カテゴリ:「副交感神経とアレルギー」

 【全身】 倦怠感、脱力感、易疲労、無気力、集中力低下、不安感、微熱、意識の低下 など

 【耳】 耳鳴り、めまい、耳の閉塞感 など

 【呼吸器】 鼻水、鼻づまり、くしゃみ、空咳、呼吸困難 など

 【胃腸】 吐き気、嘔吐、胃けいれん、腹痛、下痢、痙攣性便秘 など

 【心・血管】 のぼせ、むくみ、こわばり、立ちくらみ、冷え(血管拡張)、偏頭痛 など

 【腎・膀胱】 頻尿 など

 【皮膚】 湿疹、じんましん、かゆみ、皮膚・粘膜の炎症 など

 【知覚過敏】 痛み・シビレ・むずむず感、光・音・臭いに敏感

 【易感染】 ウイルス性の病気に弱い(風邪、ヘルペス、イボ など)

 【副交感神経がはたらき過ぎるタイプの特徴】
 午前中や夜間の調子がに悪い。日中など活動しているときはマシ。
 学校や仕事など、人前で緊張してるときは症状がマシ。
 自宅に戻ったり休日など、気がゆるむと症状が悪化。
 大きなイベント(旅行・冠婚葬祭)の後など、緊張の糸がゆるむと悪化。

 全身にわたり、非常に様々な症状を書き連ねましたが、
 上記の症状の全ては、一本の糸でつながっています。
 それは、これらの症状が副交感神経のはたらき過ぎによる症状だと言うことです。

 このような副交感神経のはたらき過ぎの症状を抑えるツボは、薬指のH5・F5です。
 これらのツボは、全身の副交感神経のはたらき過ぎを抑えてくれます。
 全身に効くので、症状が胃腸であろうと、心臓であろうと、薬指のツボだけで間に合います。
   手足の井穴図手足の井穴図
 これらのツボに、刺絡をするか、円皮針を貼るか、お灸をします。
 →カテゴリ:「井穴刺激のやり方」

 →次記事:「交感神経も、副交感神経も、はたらき過ぎ!? ~ツボ刺激の順番~」
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はりきゅう中村@大阪

Author:はりきゅう中村@大阪

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