赤ちゃん・子どもの昼夜逆転の直し方 ~昼は明るく&夜は暗く~

 夜になったら眠たくなって、寝ついたらグッスリ朝まで目が覚めない。
 大人ではそうかも知れませんが、赤ちゃんや小さな子どもさんの場合では異なります。
 いや、大人でも睡眠中に、眠りが浅くなったり、深くなったりのリズムがあるのです。
 眠りの浅いレム睡眠と、深い眠りのノンレム睡眠というリズムです。

 レム睡眠-ノンレム睡眠の眠りのサイクルは、大人では約90分だと言われています。
 しかし、赤ちゃんでは40~50分、2歳児では75分、5歳児で84分くらいが平均です。
 赤ちゃんの場合、1時間おきに目が覚めるのは正常なことなので全く心配ありません。

 寝ることは、赤ちゃんの仕事のひとつです。
 生まれてすぐのころは、昼も夜も何の脈絡もなく、1日中、寝たり起きたりしています。
 しかし、生後2~3ヶ月頃から、だんだんと睡眠のリズムが出来てきます。
 昼間は起きている時間が長くなり、夜は寝ている時間が多くなってきます。
  
 問題は、昼夜のリズムが身に付かず、赤ちゃんが昼夜逆転の生活になってしまうことです。
 昼夜逆転の生活の直し方は、子ども・大人も共通です。
 →記事:「体内時計を正しくリセット! ~慢性時差ボケ・昼夜逆転の直し方~」

 ここでは、赤ちゃんや子どものための昼夜逆転の直し方を紹介します。

 子どもでは、心身とも元気に活動するためには、10時間以上の睡眠が必要です。

 1.起床は、朝6~7時の一定時刻に起こしてください。
 2.起きたらカーテンや窓を開けて、日光浴させてください。
 3.朝食や歯磨きなど、朝の儀式を習慣づけてください。
 4.日中に寝ているときでも暗くせず、自然光や蛍光灯で室内を明るく保ってください。
 5.身体を適度に疲れさせるため、午後3時以降に運動遊びをシッカリさせてください。
 6.夕方以降は、テレビやパソコンなど明るい画面や照明を見させないでください。
 7.夕食は、夜6時(遅くとも7時)には摂らせてください。
 8.就寝は、夜8時(遅くとも9時)には寝かしつけてください。
 9.夜中に起きてしまったり、あやすときも、照明をつけないこと。

 日中に赤ちゃんが寝ているとき、光がまぶしいだろうとの親心で暗くしてあげますよね。
 残念ながら、実はその行為が、赤ちゃんの体内時計を狂わせているのです。
 室内の明るさは、外の自然の明るさに合わせてあげるのが一番です。
 冬は暗くなるのが早いので、その時間帯に合わせて部屋の明かりを調節してあげてください。 
 赤ちゃんも自然のリズムの中で育ててあげてくださいね。

 オススメ文献
 『体内時計の謎に迫る』 大塚邦明 技術評論社 2012
 『「夜ふかし」の脳科学』 神山潤 中公新書ラクレ 2005
 『睡眠はコントロールできる』 遠藤拓郎 メディアファクトリー新書 2010
 『100歳を可能にする時間医学』 大塚邦明 NTT出版 2010
 『体内時計のふしぎ』 明石真 光文社新書 2013
 『ブルーライト体内時計への脅威』 坪田一男 集英社新書 2013
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はりきゅう中村@大阪

Author:はりきゅう中村@大阪

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