主婦手湿疹、手荒れ、ひび・あかぎれの治し方
「芸能人は歯が命」。「鍼灸師は手が命」です。ハンドケアには、うるさいのです。
炊事や洗濯など、水仕事をする人たちを悩ませるのが手荒れ、主婦手湿疹です。
ちょっとだけの食器を洗うのに、手袋を付けるのは面倒ですよね(^^;
しかし、それのひと手間が重要なのです!
食器をお湯で洗っているだけでも、手はカサカサになってきますよね。
ましてや食器洗い洗剤を使っていると、強力に手の皮脂を洗い落としてしまいます。
すすぎ終わった洗濯物を触るだけでも、手がカサカサするのは私だけでしょうか(^^?
→記事:「あなたのお肌、大丈夫ですか? ~合成洗剤は皮膚のバリアを壊します~」
皮脂を失ってバリア機能が壊れた皮膚からは水分が蒸発し、カサカサになってしまいます。
この状態が1日何回も、毎日毎日続くと、手が荒れてきて、ひび割れやあかぎれになったり
炎症が起こって主婦手湿疹と呼ばれるような、痛々しい状態になってしまいます。
ハンドケア用のクリームを塗っても、なかなか治りません。
なぜなら、クリームには合成界面活性剤が使われているので、皮脂を落としてしまいます。
尿素もまた、角質層をゆるめてしまうので、皮内に異物が入りやすくさせてしまいます。
尿素は皮膚バリア機能を破壊こそすれ、皮膚の保護作用も保湿作用もありません。
ハンドケアとして尿素配合のハンドクリームを塗ることは、マッチポンプのようなものです。
皮膚のバリア機能を壊す作用があるので、手をいたわっているのか、傷めているのやら(^^;
しかし、もう手荒れで悩む必要はありません。
高価なハンドクリームを塗ることなく、簡単に治す方法があります。
【手荒れ、ひび・あかぎれの治し方】
セルフケアの方法は、基本的に「うるおい療法」と同じです。
→記事:「キズ・ヤケドを早く治す「うるおい治療」 ~傷を消毒しない&乾燥させない~」
用意する物は、「白色ワセリン」と、ラップの代わりに、使い捨ての「ポリエチレン手袋」です。
小さじ半分以上の白色ワセリンを手にとり、両手に十分なじませるようにもみ込みます。
指先・手のひら・手の甲とまんべんなく塗り込みます。
キズ、ひび割れが出来ている部分には、特に入念に擦り込んでください。
最低でも1分以上かけてもみ込むのがコツです。
手がベトベトになってますので、ペーパータオルなどで余分なワセリンをふきとります。
べたつきが無くなるまで拭きとって大丈夫です。
ワセリンを擦り込んだ手に、使い捨てのポリエチレン手袋を被せます。
手袋の指先部分をハサミでちょん切ってから着けると、手作業に支障が出にくいです。
ポリエチレン手袋は、出来るだけ安物の薄っぺらいものを使ってください(笑)
高級品ですと、手袋が分厚くなって、手にフィットしません。
100円ショップで最も入り枚数の多い商品が、ちょうど良いと思います(^^;
これを1日に何度も行うと、数日で手のかさつき感がなくなってきます。
明らかに荒れた手が治ってきていることが実感できるはずです。
洗濯・食器洗い・風呂掃除など、洗剤を使うときは、面倒でも毎回ゴム手袋をしてくださいね。
この方法は手荒れだけでなく、かかとやひじのガサガサにもきわめて有効です。
ぜひ試してみてください。
参考資料:『キズ・ヤケドは消毒してはいけない』 夏井睦著 主婦の友社 2008
炊事や洗濯など、水仕事をする人たちを悩ませるのが手荒れ、主婦手湿疹です。
ちょっとだけの食器を洗うのに、手袋を付けるのは面倒ですよね(^^;
しかし、それのひと手間が重要なのです!
食器をお湯で洗っているだけでも、手はカサカサになってきますよね。
ましてや食器洗い洗剤を使っていると、強力に手の皮脂を洗い落としてしまいます。
すすぎ終わった洗濯物を触るだけでも、手がカサカサするのは私だけでしょうか(^^?
→記事:「あなたのお肌、大丈夫ですか? ~合成洗剤は皮膚のバリアを壊します~」
皮脂を失ってバリア機能が壊れた皮膚からは水分が蒸発し、カサカサになってしまいます。
この状態が1日何回も、毎日毎日続くと、手が荒れてきて、ひび割れやあかぎれになったり
炎症が起こって主婦手湿疹と呼ばれるような、痛々しい状態になってしまいます。
ハンドケア用のクリームを塗っても、なかなか治りません。
なぜなら、クリームには合成界面活性剤が使われているので、皮脂を落としてしまいます。
尿素もまた、角質層をゆるめてしまうので、皮内に異物が入りやすくさせてしまいます。
尿素は皮膚バリア機能を破壊こそすれ、皮膚の保護作用も保湿作用もありません。
ハンドケアとして尿素配合のハンドクリームを塗ることは、マッチポンプのようなものです。
皮膚のバリア機能を壊す作用があるので、手をいたわっているのか、傷めているのやら(^^;
しかし、もう手荒れで悩む必要はありません。
高価なハンドクリームを塗ることなく、簡単に治す方法があります。
【手荒れ、ひび・あかぎれの治し方】
セルフケアの方法は、基本的に「うるおい療法」と同じです。
→記事:「キズ・ヤケドを早く治す「うるおい治療」 ~傷を消毒しない&乾燥させない~」
用意する物は、「白色ワセリン」と、ラップの代わりに、使い捨ての「ポリエチレン手袋」です。
小さじ半分以上の白色ワセリンを手にとり、両手に十分なじませるようにもみ込みます。
指先・手のひら・手の甲とまんべんなく塗り込みます。
キズ、ひび割れが出来ている部分には、特に入念に擦り込んでください。
最低でも1分以上かけてもみ込むのがコツです。
手がベトベトになってますので、ペーパータオルなどで余分なワセリンをふきとります。
べたつきが無くなるまで拭きとって大丈夫です。
ワセリンを擦り込んだ手に、使い捨てのポリエチレン手袋を被せます。
手袋の指先部分をハサミでちょん切ってから着けると、手作業に支障が出にくいです。
ポリエチレン手袋は、出来るだけ安物の薄っぺらいものを使ってください(笑)
高級品ですと、手袋が分厚くなって、手にフィットしません。
100円ショップで最も入り枚数の多い商品が、ちょうど良いと思います(^^;
これを1日に何度も行うと、数日で手のかさつき感がなくなってきます。
明らかに荒れた手が治ってきていることが実感できるはずです。
洗濯・食器洗い・風呂掃除など、洗剤を使うときは、面倒でも毎回ゴム手袋をしてくださいね。
この方法は手荒れだけでなく、かかとやひじのガサガサにもきわめて有効です。
ぜひ試してみてください。
参考資料:『キズ・ヤケドは消毒してはいけない』 夏井睦著 主婦の友社 2008