反応性低血糖症に効くツボ ~血糖値の安定は心身の安定~

 反応性低血糖症は、糖質の過剰摂取を原因とする血糖値の乱高下状態です。
 低血糖で脳がエネルギー不足に陥り、ネガティブなメンタル症状が引き起こされます。
 今度は血糖値を上昇させる際、心身が異常興奮を起こして様々な症状が出てきます。
 →記事:「血糖値の乱高下とメンタル症状・身体症状 ~低血糖症と自律神経~」

 血糖値の乱高下、反応性低血糖症を改善させるには、まずは糖質制限です。
 食後高血糖がなくなれば、反応性低血糖、それを回避する際の異常興奮も防げます。
 →前記事:「血糖値の乱高下を防ぐ糖質制限~反応性低血糖症のセルフケア~」

 血糖値のコントロールには、自律神経が関わっています。
 交感神経は血糖値を上げ、副交感神経は血糖値を下げる方向にはたらきます。
 身体にとってダメージが大きいのは、高血糖よりも、命に直結する低血糖の方です。

 何度も繰り返し低血糖状態に陥っていると、身体も緊急事態に備える態勢になってきます。
 いつでも即座に血糖値を上げられるよう、常に交感神経を活発にさせてスタンバイします。
 戦闘モードの交感神経が常に活発な状態だと、心身が休まることが出来なくなります。

 自律神経を安定すべく、反応性低血糖症のさまざまな症状に応じたツボ刺激を紹介します。

 【その1 低血糖状態の症状に効くツボ】
 嫌な眠気や頭のモヤモヤ感や、脱力感・倦怠感、疲労感、無気力・不安など
 低血糖で脳の活動がストップしかけの症状には、手足の薬指H5・F5のツボです。
 →記事:「副交感神経のはたらき過ぎを抑えるツボ ~心身に喝!を入れます~」
   手足の井穴図手足の井穴図
 これらのツボに、刺絡をするか、円皮針を貼るか、お灸をします。
 →カテゴリ:「井穴刺激のやり方」

 【その2 心身の異常興奮に効くツボ】
 動悸・頻脈・冷感、振戦・痙攣、発汗、呼吸困難などの身体症状や
 イライラや暴力、異常行動、幻覚・幻聴などのメンタル症状には、H6・F4のツボです。
 →記事:「交感神経のはたらき過ぎを抑えるツボ ~心身をゆるゆるにさせます~」

 動悸や頻脈、呼吸困難などの胸の症状が強い場合は、上記H6・F4のツボに加え、
 呼吸器(H1)や心臓(H3)などの各臓器の交感神経のはたらき過ぎを抑えるツボを刺激します。
 →カテゴリ:「心臓・肺のツボ」

 低血糖状態・異常興奮それぞれの症状が出ているときに、それぞれのツボを刺激してください。
 あなたの症状がどちらか片方(低血糖/異常興奮)だけなら、ひとパターンのツボだけでOKです。

 あなたの心も身体も穏やかで安定しますように!
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はりきゅう中村@大阪

Author:はりきゅう中村@大阪

 心身相関の考えから、身体の健康とメンタルヘルスに取り組んでいます。より簡単・安全で、より効果的なセルフケア(家庭治療)を紹介しています。
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