舌の痛み・舌痛症に効くツボ その2 ~指先のツボ刺激~
舌の痛みやシビレを引き起こしている原因のひとつに、筋肉のトラブルがあります。
舌と関連のある顔や首の押さえて痛い点(ツボ)に、円皮針を貼るセルフケアを紹介しました。
→前記事:「舌の痛み・舌痛症に効くツボ その1 ~痛みの発生源は筋肉のコリ~」
しかし、局所の円皮針だけでは、舌の痛みを全て取り除くことが出来ないことがあります。
痛い点が多すぎたり、圧痛点が近すぎて物理的に円皮針を貼れないことがあります。
そのようなときは、大まかに痛みを取り除く、指先のツボ刺激を試してみてください。
舌痛症などの皮膚や筋肉の痛みのエネルギー源は、交感神経のはたらき過ぎです。
交感神経がはたらき過ぎると、血行不良で発痛物質が作られたり、筋肉が凝ってきます。
この交感神経のはたらき過ぎを抑えて、痛みを取り除き、筋肉をゆるめてあげましょう。
ツボは、頭や頬、顎などの押さえて痛みを感じる(さきほど円皮針を貼った)場所から選びます。
舌痛症に効くツボ
顔の側面、側頭部、コメカミ、耳の周辺、顎の側面の痛みには、手足の薬指H5・F5。
顔の前面、頬、下顎、唇の周辺の痛みには、手足の人差し指H6・F6と、手の小指H4です。
ツボは手足の左右の指に2つありますが、押さえて痛みのある側のツボを選びます。
手足の井穴図
これらのツボに、刺絡をするか、円皮針を貼るか、お灸をします。
→カテゴリ:「井穴刺激のやり方」
舌痛症の症状には、痛みやシビレだけでなく、唾液の分泌が悪くなることがあります。
唾液の出にくくなって口が乾いてくると、余計に舌の痛みが増してしまいます(涙)
ですので、唾液の出を良くして舌・口腔の痛みを摂るツボも合わせて刺激してください。
→次記事:「舌の痛み・舌痛症に効くツボ その3 ~唾液の分泌を良くするツボ~」
舌と関連のある顔や首の押さえて痛い点(ツボ)に、円皮針を貼るセルフケアを紹介しました。
→前記事:「舌の痛み・舌痛症に効くツボ その1 ~痛みの発生源は筋肉のコリ~」
しかし、局所の円皮針だけでは、舌の痛みを全て取り除くことが出来ないことがあります。
痛い点が多すぎたり、圧痛点が近すぎて物理的に円皮針を貼れないことがあります。
そのようなときは、大まかに痛みを取り除く、指先のツボ刺激を試してみてください。
舌痛症などの皮膚や筋肉の痛みのエネルギー源は、交感神経のはたらき過ぎです。
交感神経がはたらき過ぎると、血行不良で発痛物質が作られたり、筋肉が凝ってきます。
この交感神経のはたらき過ぎを抑えて、痛みを取り除き、筋肉をゆるめてあげましょう。
ツボは、頭や頬、顎などの押さえて痛みを感じる(さきほど円皮針を貼った)場所から選びます。

顔の側面、側頭部、コメカミ、耳の周辺、顎の側面の痛みには、手足の薬指H5・F5。
顔の前面、頬、下顎、唇の周辺の痛みには、手足の人差し指H6・F6と、手の小指H4です。
ツボは手足の左右の指に2つありますが、押さえて痛みのある側のツボを選びます。

これらのツボに、刺絡をするか、円皮針を貼るか、お灸をします。
→カテゴリ:「井穴刺激のやり方」
舌痛症の症状には、痛みやシビレだけでなく、唾液の分泌が悪くなることがあります。
唾液の出にくくなって口が乾いてくると、余計に舌の痛みが増してしまいます(涙)
ですので、唾液の出を良くして舌・口腔の痛みを摂るツボも合わせて刺激してください。
→次記事:「舌の痛み・舌痛症に効くツボ その3 ~唾液の分泌を良くするツボ~」