どこが痛いか分からない鈍い痛み ~筋肉の痛み・内臓の痛みの見分け方~

 筋肉や内臓の痛みは重いような鈍い痛みで、痛みを感じる場所がはっきりしないものです。
 しかも、「痛みの発生源」 と 「痛みを感じる場所」 が異なる 「関連痛」 の可能性も高いです。
 →前記事:「痛みの発生源はどこ? ~痛む場所が必ずしも悪いわけではない!~」

 内臓の痛みは病院の検査で異常が発見される前から感じることがあります。
 未だ大きな病気には至らない 「未病(みびょう)」 の段階から痛みは感じるのです。
 病院で異常なしと言われても、その痛みが内臓のトラブルでは無いとは言い切れません。

 痛みの発生源が、筋肉か内臓なのかを、おおよそ見当をつける方法があります。
 
 筋肉の痛みは、身体の動き伴って痛みが増悪・軽減するなど変化します。
 たとえば腰を曲げると痛みが強くなるけど、仰向けで寝ると痛くない腰痛や、
 膝痛で膝を曲げると痛いけど伸ばすのはOK!など動作によって痛みが増減します。

 辛い動作、ラクな姿勢があるのが筋肉の痛みの特徴です。
 身体を動かして筋肉が伸び縮みすることで、筋肉への負荷が変化するからです。

 しかし内臓からの痛みは、動作や姿勢に伴って痛みはとくに変化はありません。
 内臓そのものが悪いので、身体を動かしたところで内臓の状態は変わらないからです。

 楽な姿勢がない・何をしても痛いとき、それは内臓の痛みかもしれません。

 腰痛が腎臓や婦人科のトラブルが原因であったり、肩の痛みが肝臓病の症状だったりします。
 痛みを感じたら、まずは内臓の病気が潜んでいないか調べてもらってください。

 オススメ文献
 『図解入門よくわかる痛み・鎮痛の基本としくみ』 伊藤和憲 秀和システム
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はりきゅう中村@大阪

Author:はりきゅう中村@大阪

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