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体内時計の周期を調節する光 ~体内時計が狂いやすい現代生活~

 体内時計は、自律神経やホルモン、免疫のはたらきをコントロールしています。
 体内時計が実際の時間とズレてしまうと、これらのはたらきが異常を来します。
 抵抗力・免疫力が低下してしまい、さまざまな病気の原因となってしまうのです。
 →前記事:「自律神経と体内時計 ~生活リズムの乱れが病気の引き金~」

 では、どのような生活習慣によって体内時計は狂ってしまうのでしょうか?

 ご存じの通り、1日は24時間です。これは地球の自転周期が24時間だからです。
 しかし、体内時計の周期は、1日24時間よりもちょっと長いのです。
 体内時計は、何もしないで放っておくと、毎日ちょっとずつズレて遅くなるのです。

 体内時計の周期を短くリセットしたり、さらに遅延させてしまう要因は「光」です。
 太陽光や蛍光灯などの照明、テレビ・パソコン・ケータイ画面などの光です。

 朝に光を浴びると、体内時計が24時間にリセットされ、地球時間と同期します。
 
 朝寝坊して、このタイミングに光を浴び損ねると、体内時計がズレたままになってしまいます。
 すると、眠たくなる時間がズレて、夜更かしするようになってしまいます。

 さらに、夜間に光を浴びてしまうと、体内時計がさらに遅延してしまいます。
 ますます自然な眠りが訪れず、さらに夜更かし、朝寝坊をするようになります。

 この悪循環の行き着く先は、昼夜逆転生活や、慢性時差ボケによるさまざまな病気です。
 体内時計が狂うと、自律神経やホルモン・免疫のリズムが崩れて、病気になります。

 夜の繁華街や、深夜のコンビニ、パソコン・ケータイなど、夜の生活は光にあふれています。
 夜勤や交代制の仕事で、否応なく夜間も明るい環境で働かざるを得ない場合もあります。
 昼夜を問わず快適な生活を送れることの代償は、決して小さくないのかもしれません。

 →次記事:「体内時計を正しくリセット! ~慢性時差ボケ・昼夜逆転の直し方~」


 オススメ文献
 『体内時計の謎に迫る』 大塚邦明 技術評論社 2012
 『「夜ふかし」の脳科学』 神山潤 中公新書ラクレ 2005
 『睡眠はコントロールできる』 遠藤拓郎 メディアファクトリー新書 2010
 『100歳を可能にする時間医学』 大塚邦明 NTT出版 2010
 『体内時計のふしぎ』 明石真 光文社新書 2013
 『ブルーライト体内時計への脅威』 坪田一男 集英社新書 2013
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はりきゅう中村@大阪

Author:はりきゅう中村@大阪

 心身相関の考えから、身体の健康とメンタルヘルスに取り組んでいます。より簡単・安全で、より効果的なセルフケア(家庭治療)を紹介しています。
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