危険な油と安全な油 ~食用油の必須脂肪酸バランス~

 油の摂り方を変え、オメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸の摂取バランスを良くすることで、
 慢性炎症性疾患やアレルギー疾患を改善させ、脳や血管も健康にすることが出来ます。
 →前記事:「植物油を摂りすぎると ~慢性炎症・アレルギー・うつ病・動脈硬化~」

 いくらオメガ3脂肪酸が健康に良くても、ただ単に摂る量を増やせばいいワケではありません。
 重要なのは、オメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸の摂取バランスを、4:1 以下にすることです。
 オメガ6脂肪酸を減らすと同時に、オメガ3脂肪酸の摂取量を増やす必要があります。
 オメガ6脂肪酸を多く含むサラダ油を止めて、オメガ3脂肪酸を多く含む油に代える良いのです。

 まずは、オメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸は、どんな油に、どのくらい含まれているのでしょうか。
 下のグラフは、それぞれの食用油に含まれる脂肪酸のバランスを表したものです。
 第五訂増補食品成分表を参考に自作しました(^^;  →外部リンク:「文部科学省」

脂肪酸バランス

 グラフの上に位置する油脂ほど、オメガ6とオメガ3のバランスが悪い油です。
 オメガ6/オメガ3は4以下が目標ですが、健康に良いと言われているオリーブ油ですら11です。
 むしろ、身体に悪いと言われているバター(6.6)の方が、より「安全」なのです。

 ピーナツ(137)、アーモンド(1300)などのナッツ類を多量に摂っていると危険なのです。
 ましてや、パンにマーガリンを塗ったり、揚げ物やスナック菓子を毎日のように食べていると、
 薬で症状を抑えても、炎症やアレルギーがなかなか改善しないのも当然なのです(涙)

 では、どのような油を使えば、必須脂肪酸のアンバランスを是正できるのでしょうか。

 →次記事:「健康に良い油の選び方・使い方 ~シソ油・エゴマ油を使おう!~」

 参考文献
 『油の正しい選び方・摂り方』 奥山治美 農山漁村文化協会 2008
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はりきゅう中村@大阪

Author:はりきゅう中村@大阪

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