外反母趾の痛みに効くツボ その1 ~痛いところに円皮針~

 外反母趾は、足指の靱帯や筋肉のトラブルで、足の親指が小指側に引っ張られた状態です。
 慢性化すると足指の筋肉がカチコチに固まったり、関節の変形が進んでしまいます。
 →前記事:「外反母趾のセルフケア ~外反母趾は骨・関節が悪い?~」

 外反母趾という関節の変形があっても、痛みが出ていない人も大勢いらっしゃいます。
 痛みがないので病院にも行かず、自分が外反母趾であることを自覚できませんが(^^;

 外反母趾の変形(指の曲り角度)が、軽度でもあっても強い痛みを訴える人がいます。
 また、極度の変形にも関わらず、それほど痛みがない人もいらっしゃいます。
 関節の変形の程度と、痛みがあるかどうか、痛みの程度は、全くの別問題です。
 つまり、関節の変形そのものは、痛みの原因ではない、ということなのです。

 ズバリ!外反母趾(関節の変形)の痛みは、関節の周辺の皮膚や筋肉の痛みなのです。

 足の指が曲がったり捻れたりして、皮膚が強く引っ張られて生じる、皮膚表面の痛み、
 変形して出っ張った関節(凸)が、靴との摩擦で生じる、いわゆる靴擦れによる痛み、
 そして硬く柔軟性を失った足指の筋肉が、歩くたびに引きつれて生じる筋肉の痛みです。

 痛みは電気信号なので、ツボ刺激で痛みのスイッチをOFFにすれば、すぐに鎮痛します。
 →カテゴリ:「痛みのメカニズム」

 まずは痛みの発信源、押さえて痛い点を探してみましょう。
 土踏まずや、親指・人差し指の間の指の股、足指の腹・側面、足の甲、足の裏など
 足の親指の関節だけでなく、その関節周辺を広く、余すこと無く押さえて調べてください。
 そして見つけた最も痛い点に円皮針を貼って、痛みの変化を観察して下さい。
 関節が出っ張った部分(凸)は、皮膚・皮下組織が薄いので、円皮針は0.3mmがベターです。
 →記事:「円皮針の使い方 ~ツボの見つけ方・探し方~」

 調べてみても、とくに痛い点が見つからない、痛い点に円皮針を貼っても効果が無い場合は、
 次で紹介する、指先のツボ刺激も試して見てください。

 →次記事:「外反母趾の痛みに効くツボ その2」
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はりきゅう中村@大阪

Author:はりきゅう中村@大阪

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