鍼灸症例:手首の痛み 痛いところは悪くない!?

 30歳代の女性。右手首の甲側で小指側(右手関節背側尺側)が痛みます。
 手首を曲げたり(掌屈)、反らしたり(背屈)、床やテーブルに手をつくと痛みが出ます。
 転倒や酷使など、痛みのキッカケとなる原因は思い当たらないそうです。

 痛みを感じるポーズ(掌屈・背屈)で痛みを感じる場所を押さえても圧痛はありません。
 ちょっと痛いかな?と訴える点に円皮針を貼っても改善はありません。
 やはり、別の場所からの「関連痛」のようです。
 →記事:「痛みの発生源と離れたところに痛みが!? ~トリガーポイント症状~」

 患部を通過する筋肉・腱からの関連痛かな?と考えました。
 痛みを訴える場所から肘の向かって、腕を押さえて調べました。
 すると、肘の前(前腕後面橈側・大腸経と三焦経の間くらい)に激圧痛点を発見!
 激圧痛点に寸分違わず円皮針0.6mmをペタっと貼り付け。

 痛みを再確認してもらったところ、手首を曲げても反らして手をついても痛みはありません。
 こんな痛みは、痛いと感じる場所(手首)をいくら治療しても全く改善しないです。
 また痛みが再燃するようだったら明日にでも治療に来るよう指示して終了しました。

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はりきゅう中村@大阪

Author:はりきゅう中村@大阪

 心身相関の考えから、身体の健康とメンタルヘルスに取り組んでいます。より簡単・安全で、より効果的なセルフケア(家庭治療)を紹介しています。
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