胃腸のツボ ~口唇から肛門までの長い道のり~

 食べた物が知らない間に消化・吸収されて血肉となるのも、胃腸のはたらきのおかげです。

 口から始まって肛門で終わる長い1本の管を、消化管と言います。
 場所によって、口腔・のど・食道・胃・十二指腸・小腸・大腸 などと呼び名が変わります。
 消化液・消化酵素を分泌したり、くねくね動いて内容物を送り出しています。

 食欲が湧いたり、便意を催したりするのは、どんなときでしょうか?

 忙しく何かに熱中しているときは、お腹も空かなければ、トイレにも行かないですよね(^^;
 ハッスル・活動モードの交感神経が優位なときは、胃腸のはたらきは抑えられています。

 リラックス・休息モードの副交感神経が優位になると、胃腸のはたらきが活発になります。
 忙しさから解放されて気がゆるんだときに、お腹がグ~♪って鳴りますもんね^^
 →カテゴリ:「ストレスと自律神経」

 【交感神経のはたらき過ぎ】 左F1・F6
 胃腸の交感神経が活発になり過ぎると、胃腸のはたらきが悪くなります。

 唾液の分泌が減って口渇・ドライマウス、胃粘膜を胃酸から守る胃粘液が減って胃炎・胃痛、
 胃腸の動きが鈍って食欲不振や胃もたれや弛緩性便秘、痔などの症状が出やすくなります。

 そんな胃腸の交感神経のはたらき過ぎを抑えるツボは、左足のF1・F6(親指と人差し指)です。
   手足の井穴図手足の井穴図
 これらのツボに、刺絡をするか、円皮針・ピソマを貼るか、お灸をします。
 →カテゴリ:「井穴刺激のやり方」

 【副交感神経のはたらき過ぎ】 左右H5・F5
 胃腸の副交感神経がはたらき過ぎると、胃腸の過剰な運動・排泄による症状が出てきます。
 胃腸の強い収縮/拡張による胃痛、腹痛、痙攣性便秘や、吐き気・嘔吐、下痢などの症状です。

 そんな胃腸の副交感神経のはたらき過ぎを抑えるツボは、手足の薬指 H5・F5 です。
 →記事:「副交感神経のはたらき過ぎを抑えるツボ ~心身に喝!を入れます~」

 さて、これらのツボが、本当に効いているのかどうか、お腹を押さえて確かめてみましょう。
 →記事:「そのツボ、効いてますか? その1 ~お腹のツボの効果の確かめ方~」
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はりきゅう中村@大阪

Author:はりきゅう中村@大阪

 心身相関の考えから、身体の健康とメンタルヘルスに取り組んでいます。より簡単・安全で、より効果的なセルフケア(家庭治療)を紹介しています。
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