心臓のツボ ~1日10万回もドキドキしてます!~

 身体は動いていると疲れてきますが、心臓はそう簡単には疲れません。
 もし疲れて動かなくなったら、おしまいですからね(^^;
 心臓は酸素や栄養素を含む血液を全身に送り出すポンプのはたらきをしています。

 ポンプである心臓の鼓動は、機械のように一定では無く、常に変動しています。

 運動しているときや怒り・恐怖を感じているときは、強く速く脈打ちます。
 安静にしているときや落ち着いているときは、弱くゆっくりになります。

 心臓の鼓動の強さ・速さは心身の活動状態に応じて、自律神経によって調節されています。

 心身が活動モードで交感神経が優位なときは、心臓の鼓動は強く速くなります。
 心身が休息モードで副交感神経が優位なときは、心臓は鼓動は弱く遅くなります。
 
 【交感神経のはたらき過ぎ】 左右H3
 心臓の交感神経がはたらき過ぎると、必要以上に心臓が動きすぎて負担がかかります。
 ちょっと動くだけで息切れしたり、ドキドキ速く脈打ったり(頻脈)、胸が苦しくなります。

 そんな心臓の交感神経のはたらき過ぎを抑えるツボは、手の小指の内側 H3 です。
   手足の井穴図手足の井穴図
 このツボに刺絡をするか、円皮針・ピソマを貼るか、お灸をします。
 →カテゴリ:「井穴刺激のやり方」

 【副交感神経のはたらき過ぎ】 左右H5・F5
 心臓の副交感神経がはたらき過ぎると心臓の動きが鈍くなり、身体を動かしにくくなります。
 活動で酸素の需要量が増えるのに、心ポンプが弱くて供給が追いつかなくなるからです。

 また、心臓そのものに酸素を送る血管(冠動脈)が痙攣する異型狭心症にもつながります。

 そんな心臓の副交感神経のはたらき過ぎを抑えるツボは、手足の薬指 H5・F5 です。
 →記事:「副交感神経のはたらき過ぎを抑えるツボ ~心身に喝!を入れます~」

 これらの心臓のツボが、効いているのかどうか、実際に確かめてみましょう。
 →記事:「そのツボ、効いてますか? その2 ~心臓・肺のツボの効果の確かめ方~」
ブログのご案内

はりきゅう中村@大阪

Author:はりきゅう中村@大阪

 心身相関の考えから、身体の健康とメンタルヘルスに取り組んでいます。より簡単・安全で、より効果的なセルフケア(家庭治療)を紹介しています。
 また、病気を予防・回復させる生活改善も提案しています。
 みなさまのご健康に、少しでもお役立て頂ければ幸いです。
 また、どんな事でもお気軽に、ご質問・ご相談ください。
 応援、よろしくお願いします。

ブログ内を検索
カテゴリ一覧
井穴刺絡の治療院リンク